やばグ

今日も今日とて楽しさ重視。

【感想か何か】ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie ~Over the Rainbow~

こんにちは。はまです。

 

早速ですが、ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie ~Over the Rainbow
皆様はもうご覧になりましたよね?

まさか居ないとは思いますが、まだの方は今すぐこのページを閉じて最寄りの映画館へ走ってください。すでに観た方も、今すぐこのページを閉じてもう一回観に行ってください。

 

というわけで、ちょっくら感想を書いておこうと思います。感想というか、好きなシーンとか感じたこととかをぱらぱらと。

ゆるりと、よろしくお願いいたします。あ、セリフなどはうろ覚えなのでご容赦くださいね。

 

 

・総括

6人としてまた0から歩みだそうとして、一度は失敗してしまうAqours
それでも立ち止まらず、前を向き続けることでたどり着いた答えはとてもシンプルなものでした。

新たなAqoursの始まりは0ではないということ。
これまで積み重ねてきたものは、永遠に消えることはないということ。

 

「あがいてあがいてあがきまくった、これまでの道のり全てが輝きだった。」
そして、
「今までやってきたことは何も消えたりしない。全部残ってる。」

 

酸いも甘いもすべてひっくるめて、「これまで」と「これから」を肯定する物語。
これまでもずっとAqoursが紡いできた、優しくて勇壮な「肯定の物語」です。

 

なんてことはない、至極シンプルな答えを胸に抱いて
Aqours、そしてSaintSnowはこれからも前に進み続けるのです。虹の彼方へと。

 

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「もっと遠くまで飛ばせる?」
「飛ばせるよ、もっと。虹を超えるくらい!」

 

 

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どん!!!

 

 

・マリーズマザーと二律背反

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「あなたたち6人のことはマリーからよく聞かされていました」
「学校のこと、本当にありがとうございます」

 

鞠莉の母親というキャラクターについて、皆さんはどんな印象を受けたでしょうか。

初回視聴時は鞠莉の母親は「敵」としてのキャラクターだと感じました。理由は言うまでもなく、そういう役回りをしていましたから。

しかし2度目の視聴時、冒頭で上記のセリフを聴いたときにグッと印象が変わるのを感じました。

愛娘が心血を注いで守ろうとした浦の星女学院と、そのために共に走った仲間たちへ向けた感謝の言葉。

これが6人を騙して娘を見つけ出すための嘘だとは、僕には到底思えませんでした。
おそらく彼女は最初から、心から「スクールアイドルはくだらない」なんてことは思っていなかったと思います。

 

親心なんて僕には到底わかるものではないですが、「母親」としての彼女にとって、自分の手を離れてどこかへいってしまう娘のことを素直に見送るというのは決して簡単なことではなかったのではないでしょうか。

娘を強く想うがゆえに衝突する「娘の見つけた輝きを肯定する気持ち」と「遠くに行ってしまわないで欲しい気持ち」。どちらも嘘偽りのない本心なのでしょう。


そしておそらく彼女にとって、その2つの気持ちに折り合いをつけるためは、娘が真正面からその輝きをぶつけてくれるだけで充分だったのではないでしょうか。

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9人と鞠莉母が対峙したあのシーン。鞠莉からの提案に対して「いいでしょう」と頷いたあの瞬間、もう9割方勝負は決まっていたのだと思います。

 

マリーズマザー、人間らしい未熟さと大きな愛を抱えた、とても素敵なキャラクターでした。

芝居がかった喋りに大げさなパフォーマンスや、意固地になってセルワードにバイワードの応酬を繰り広げるところなど随所に「オハラの血」を感じるのも楽しかったです。

 

物語の中では数少ない「大人」ですが、彼女もまたこの物語を通して大きく成長した人物の1人なのでしょう。娘を見送ることを受け入れながらも。

 

余談ですが「またハグゥの入れ知恵ですか」って台詞がめちゃくちゃ好きです。「また」の2文字に幼少期からこれまでの3人と鞠莉母の駆け引きあれこれが詰まっているんです。

 


メビウスの輪

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「本当にこのまま逃げるつもりですの?」
「ダイヤは嫌なの?」
「嫌とは言ってませんわ」
「私はすきだよ」
「鞠莉さんはすっかりお嬢様じゃなくなってしまいましたね」
「イエース!」
「これも悪くない」

 

この一連のセリフから逃走迷走メビウスループの流れ、本当に好きです。

本作ではすっかり大人びてしまったように見える3年生ですが、ここのやりとりに感じる「大人と子供の過渡期」感がたまらなく愛おしいのです。

 

彼女たちは本当にこのまま逃げ続けられるなんて思っていません。いつか向き合わなければいけない未来が目の前に迫っていることも知っていながら、
それでも「今」を精一杯楽しもうとする無邪気さみたいなものがどうしてようもなく涙腺に響きます。
そういう解釈を持ってたので、フルを聴いたら2番サビでばっちり「逃げてるだけじゃだめ」ということが歌われていたので個人的におおってなりましたね。味見したいんだよね。

 

それに加えこの子たちには空白の1年があります。
あの時とは違って、もうこの子たちはどこに居ても「ずっと一緒」なのですが、(別のシーンですが鞠莉の「オフコース、ずっと一緒だよ」もありえん泣ける)
それでもまた物理的にバラバラになってしまうのは切ないに決まっています。「いつまでもここにいたい みんなの想いはきっとひとつ」なんです。

 

そんな切なさと楽しさがスープみたいに煮込まれた感情が逃走迷走メビウスループでは歌われていて、そのへんの感情だとか「大人」と「子供」だとか、
裏表がありそうでない気持ちをメビウスの輪で表現してるんですね。やっぱり畑先生はすごいぜ。

もしかしたら鞠莉母の抱える二律背反もまた、このメビウスの輪が内包している想いのひとつかもしれません。

 

僕は1年生のオタクと思われがちですが実は3年生のオタクでもあるので(線など引けないよ)、3年生には本当にすぐ泣かされてしまいます。かれこれ4桁は泣かされたんじゃないでしょうか。

 

月と太陽

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ひと言でいうと月ちゃんの役割は、その名の通り「輝きに照らされる存在」です。

酒井監督は月ちゃんの行動原理を「期待」だと述べていました。
この子たちなら何かやってくれる、という期待でAqoursと一緒に遠いイタリアの地まで飛び、その輝きを目の当たりにします。
そして次なるライブに向かうAqoursを見て放つ「僕たちも頑張らないと」という言葉。

 

考えてみれば、僕も随分と遠いところまでAqoursを追いかけて来たなあと思います。
その根底にあるのはAqoursはもっと楽しいものを見せてくれるという「期待」。
そしてAqoursからいろんな活力を受け取りました。

 

そう、月ちゃんはオレなんだッ!なのです。

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 ナランチャはさておき、月ちゃんはそういう、我々が受け取ってきた感情を投影しやすいキャラクターでした。

 

「いろんな子がいるんだねー、Aqoursって!」
そんな月ちゃんなので彼女の台詞は分かりみの深いものが多いのですが、その中でもめちゃくちゃ好きなのがこれです。
天使ヨハネを見た時の台詞ですね。

かつて倉庫の奥に閉じ込めようとしてしまった「堕天使」という善子だけの輝き。
千歌はその輝きを閉じ込めてはいけないと言い、善子をAqoursに勧誘しました。
その結果善子はのびのびと堕天使として(時には天使として)輝いていて、それはAqoursに欠かせない個性となっています。

善子の「堕天使」をはじめとした、Aqoursみんなで大切に育ててきたそれぞれの輝き。
そんなこれまでAqoursの歩みすべてを、さらっとひと言で肯定してくれるのがこの台詞です。
この台詞聞いて「そり~~~~~!!Aqoursにはいろんな子がいてその個性全てがAqoursには欠かせないもの~~~~~~~!!!!」てならん人、おる?
そりすぎてソリになってしまいました(死語)。

 

・楽しむこと

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往々にして、物事にのめりこんだ結果「楽しむこと」という本質を見失ってしまうことってあると思います。
Aqoursもいろいろ悩んだりするのですが、しかしやっぱり彼女たちが示してくれるのは「楽しむこと」の大切さでした。

 

僕の中でそれを象徴するシーンが、机にのめり込むように歌詞を書く千歌ちゃんの姿です。


イタリアで3年生と話して得たヒントを胸に、新たなAqoursが歩みだす瞬間もこの子たちは、
はじまった時のときめきをずっと大事に、今という時間を心から楽しんでいるのです。

 

ラブライブ!決勝延長戦の最中に鞠莉の口から出る「やっぱり楽しいな、スクールアイドル」という言葉、
そして静真高校の生徒や父兄にも伝わっていく「楽しむこと」の大切さ。

 

TVアニメ1期13話において彼女らが語った「輝くって、楽しむこと。」という言葉。

彼女たちはずっとその指針で走ってきました。そして胸に確かなものを持っていれば、これからもどこまでも進んでいけるでしょう。

 

アニメ媒体での展開はこれで一段階、ということにはなるのでしょうが、
これからも彼女たちの見せてくれる「輝き」を、どこまでも追いかけようと思います。

そして、きっと明日も輝いている。

 

 

 

さて、ぱらぱらと好きなシーンにとかついて書き進めてきました。
書きたい話は他にも無限にあるのですがアウトプット力がついてこないのでここらで一旦終わりとします。
書ききれなかったぶんはお酒の席などでつらつら適当にいろんな人と話したいですね。

 

念のため自分の感想を書くまで他の人に感想とか考察とかあんまり見ないようにしてたので、これでようやく人に感想を読めるのが楽しみでなりません。
はー、やっぱり楽しいな、スクールアイドル。

 

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。


この最高の映画を世に送り出してくれたすべての関係者の皆さまへ感謝の言葉をもってこの感想文の締めくくりとします。
本当にありがとうございました。できるだけ多くのお金をもらって、沢山休んでください。

 

それでは、また次の記事でお会いしましょう!

 

雑記:緊急事態に脱力を 他 2018/12

こんにちは。はまです。

初めましての方もいるかもしれませんね。はじめまして。はまです。いつも読んでくださっている方、いつもありがとうございます。はまです。

年の瀬ですね。すっかり寒くなりましたが皆様お元気ですか?僕は元気です。

それでは2018年最後の雑記です。いつも通りゆるっとお付き合いください!

 

目次

 

#16 大岡裁き

皆様は「大岡裁き」という言葉をご存知でしょうか。

ある所に子供がいました。 
子供の母親は一人ですが、どういうわけなのか、母親を主張する女子が二人いました。 
双方共に「わたしこそがこの子の母親よ」と、頑として引かない様子です。 
二人の争いはとうとう収まらず、大岡越前奉行所でついに白黒付ける事になりました。 
大岡越前は二人にこう提案しました 
『その子の腕を一本ずつ持ち、それを引っ張り合いなさい。 
 勝った方を母親と認めよう。』 
その言葉に従い、二人の母親は子供を引っ張り合いました。 
当然ながら引っ張られた子供はただではすみません。たまらず「痛い、痛い!」と叫びました。 
すると、その声を聞いて哀れに思ったのか、片方の母親が手を離してしまいます。 

引っ張り合いは終わり、引っ張りきった方の母親は子供を嬉々として連れて行こうとします。 
が、大岡越前はこれを制止します。 
『ちょっとまて、その子は手を離したこちらの母親のものだ』 
引っ張りきった方の母親は納得がいきません。なんせ、自分は引っ張り合いに勝っているのですから。 
当然、こちらの親は食い下がりました。しかし大岡越前は 
『わたしは「引き寄せた方が勝ち」などとは言っていない。 
 それに、本当の親なら、子が痛いと叫んでいる行為をどうして続けられようか』 
と言いました。 
大岡越前は、母の持つ愛情をしっかり見切ったのでした。 
これにて一件落着。 

 

名奉行といわれた大岡越前守忠相の有名なエピソードから転じて、公平でなおかつ人情みのある、巧みな判断のことを「大岡裁き」と呼びます。

 

 

例えば銭湯に行った帰り道、気持ちよく歩いていると道端でうずくまっている女性に出会ったとしましょう。どーやら飲み過ぎてしまい気分が悪いらしい。

 

あなたは真心からか下心からか、持っていたタオルを渡し、おまけに水も買ってあげます。

「大丈夫?」「一人で帰れるかい?」

「はい、大丈夫です…ありがとうございます、何から何まで…」

 そして帰ろうとすると彼女がこう聞いてきます。

「あの…お名前は…?」

 

「…名乗るほどの者ではありません。」

   

さて、ここからが大岡裁き問題です。 

もしこの女の子がとびきりの美人だったらどうでしょうか。

本当は名乗りたいし、できれば連絡先も交換したいはずです。

かと言って素直に電話番号聞くのは良くない。もろ下心丸見えの親切、女の子はそういうのに敏感なので必ず見抜かれてしまいます。

 

今までの行動を純粋な親切にしておきつつ、なおかつ連絡先の交換がこの場合の理想です。

なんと答えるか決まりましたか?それでは模範解答です。

 

 

「…名乗るほどの者ではありません。」

ここまでは一緒です。しかしやはり女性一人では危険なので、タクシーを呼ぶか捕まえるかします。タクシー代を出してあげても構わないでしょう。

 

そこで彼女ではなく運転手の方に名刺を渡すのです。

「だいぶ酔っているようで心配なので何かあったら連絡をください」と。

 

「お名前は?」と聞いてくるほどこちらを気にしていた女性です、その名刺を運転手を経由して見せてもらう可能性が高い。

よって、酔っぱらいを乗せる運転手に安心感を与えつつ、いやらしさなく自然に女の子へ自分の連絡先を告げることに成功している!!

 

 

いかがでしたか?見事に登場人物全員が幸せになっています。これが大岡裁きです。

一体なんの話をしているのでしょうか。流石に実体験に基づく話ではなくて、これは僕が死ぬほど好きな漫画「アフロ田中シリーズ」の「上京アフロ田中」第4巻からの引用です。

 

この作品は主人公の田中を取り巻く人間関係を描いた群像劇で、分かるなあというようなちょっとした日常でのくだらない話を馬鹿みたいにやっています。おそらく男子なら全員好きだと思うのでぜひ読んでみてください。

以前後輩に貸したらその彼女もハマったそうなので女の子にもおすすめかもしれません。下品な話も多いのでそこは自己責任で。

 

 話の展開を間違えてしまいました。

本当は大岡裁きの話からクリスマスの話につなげるつもりだったのですが、ついアフロ田中の宣伝になってしまいました。

 

しかしアフロ田中の宣伝をすることで悲しいクリスマスの話をせずに済みましたね。

これもまた、ひとつの大岡裁きなのかもしれません。しらんけど。

 

 

#17 友達

 昨日、中学時代の友人たちと忘年会をしてきました。

もう中学を卒業してから10年くらい経つというのに、なぜか未だに忘年会だけはほぼ毎年やってるんですよね。しかもちゃんと毎年10人前後くらい集まります。

 

同い年なのにみんな当然それぞれの人生を歩んでいて、恋人と同棲中で結婚を考えている人や子供を連れてくる人、バツ有の人もいれば彼女もおらずにオタクをやっている人もいます。

みんな大人になって、仕事も身分も家庭もなにもかも変わってしまっているのですが話し出すとみんな中学生のころと変わらず、わけわからんことを言ってはゲラゲラ笑いあいます。

微妙に歳を取ってきて(とはいえまだまだ若いと思っているけど)、いつまでも若くいたいということを意識するようになってきた昨今なのですが、年に一回こうやって中学生に戻ることは結構いい感じに心のリフレッシュになってるなあ、と思った忘年会でございました。

 

就職する時に東京本社か九州事業部か希望を出せたのですが、当時どうして九州を希望したのかというとやっぱり地元なのでこんなふうにたまに会える友達がいる、ということが大きかったです。その選択は間違いじゃなかったと今でも思っています。友達と遊ぶの楽しいんですもの。

 それを踏まえて現在の僕が関東進出したいと真剣に考え始めているという事実をみると、今年はほんとに沢山オタク友達ができたんだなあと我ながら関心してしまいます。いかんいかん、気を抜いたらすぐThank you, FRIENDS!!な話を初めそうになってしまいます。この辺にしておきましょう。

 

 余談ですが件の忘年会ではここ数年、謎のプレゼント交換が恒例化しています。昨日も行われたわけですが、僕が引き当てたプレゼントはボディスクラブとボディクリームのセットというあまりにも女子力の高いグッズでした。

これで来年の僕はとってもいい香りです。お楽しみに(?)

 

 

#18 緊急事態に脱力を

なんか僕めっちゃ飛行機欠航するんですけど、皆様はどうですか?欠航してますか?

今年は先月4thライブの時と今月アンチイズムを観に行った時の2度欠航しましたし、実は去年も2nd名古屋の時とファンミ札幌の時の2度欠航してます。

 

皆様も飛行機が欠航した時めちゃくちゃ焦ると思います。

もちろん僕も毎回死ぬほど焦ってるんですが、それと同時にそういうのっぴきならない状況をわりとへらへら楽しんでいる自分もいることに最近気が付きました。

 

強大な樹木が突風に倒される中柔らかな草木は風に影響されないように、柔は時に剛を制します。郭海皇の使う消力(シャオリー)の原理ですね。*1

そして飛行機が欠航した時も適度にへらへらしてられる僕の適当な性格は、そういう意味でなかなか良い護身術なのかもしれんな、というのが最近の気づきです。

ただの正常性バイアス*2を良いように言ってるだけかもしれませんけどね。

 

微妙に話は変わりますが、我々ラブライブ!サンシャイン!!のオタクには様々な不運を吸収する「リトルデーモン」という概念が与えられています。これもまたとっても素敵なものですよね。

ちょっとした不運を「リトルデーモン」で笑い飛ばすということ、皆様も大なり小なり経験があるのではないかと思います。

 

津島善子という健気な女の子が産み出した堕天使が、我々の不幸すらも和らげてくれる。なんて素敵なことでしょうか。

今日も我々は、ラブライブ!と共に生きているんですねえ。

 

 

 

#19 2018

2018年、とっても楽しい1年でした。

いつからか覚えていませんが僕はずっとTwitterのプロフィールに「楽しさ重視」を銘打っています。特段意識せずになんとなく指針として書いていたこの言葉なのですが、今年の中頃あたりからちょこちょこと、ある種僕という人間を象徴する言葉として周りの人たちに認識されている?ような印象を受けることが増えてきました。

 

「楽しさ重視」って、自分が楽しければいいわけでは無いんですよ。うまく言葉には出来ないですが、独りよがりな「楽しさ重視」は「楽しさ重視」ではないんです。そういうバランス感をはらんだ「楽しさ重視」が僕の行動指針のつもりでした。

なので、「楽しさ重視」で生きる姿を周りに肯定してもらえるということは、僕なりのバランス感が傍から見ても間違っていなかったということなのかな、なんて思います。

今年の目標の中に「正しさ」と「楽しむこと」を挙げていたのですが、この2点については「楽しさ重視」を通してそれなりに遂行できたのではないでしょうか。

 

残り2つの目標に「運動する」と「インターネットコミュ障からの脱却」を挙げていたのですが、これらについてはちょっと怪しいです。

「運動する」ことに関しては残念ながら2回くらいランニングしたのみです。やばい。なのでこれは2019に持ち越しとします。

「インターネットコミュ力」については、正直よくわかりません。随分向上したとは思っていますが相変わらず人にリプライ送ったりとかは苦手なままです。そもそもLINEとかからそんなに得意じゃないので、コミュ力云々の話ですらないのかもしれません。ということなのでもう知りません。これからも僕らしく適当にやっていきましょう。

 

というわけで1年間お世話になりました。おかげで最高の1年を過ごすことができました!!!

 

#20 2019

それでは来年の抱負です!

・痩せる

会ったことがある人はわかると思いますが、僕は微妙に太ってます。いや、太ってると言ったら言い過ぎなんですが、わずかに標準体型を超えています。これが地味にコンプレックスなので、来年はこれを改善したいと思っています。具体的な目標はそうですね、60kgを切ることにしましょう。いやこれは結構無理かもしれません。しかし目標は高めにしておくことにしておきます。サブターゲットは腹筋を割ることです。こちらを達成でも合格としましょう。一つでも自分を好きになれるポイントを増やせるといいですね。

 

・オタク

コンテンツか僕か、いつかはどちらかが力尽きてしまうのでしょう。それがいつになるのかはわかりませんが少なくとも2019年はまだまだAqoursも僕も止まるつもりはなさそうです。

サクラクエストで、凛々ちゃんのおばあちゃんがこんなことを言っていました。

今何を思っていようが どんな夢を持っていようが
年を取ればみんな忘れてどうでもよくなっちまうんだ。
だから凛々子も そうなる前に 今のうちになんだってやっておくがいいさ。

僕もオタクとしての目が黒いうちは、やれることを全力でやっていこうと思います。来年も悔いのないように、全力でオタクライフを謳歌してやります。

 

・友達

先日あるフォロワーさんから「来年もその先もたくさん飲酒バトルしましょう」という言葉をいただきました。 飲酒バトルはさておき、来年もその先もという言葉があったかくてとてもグッときてしまいました。なんかそんな感じです。来年もその先も、皆さまと仲良くしていけたらいいなと強く思います。そしてまだ見ぬ出会いも。これ抱負なのか?

 

・仕事だの恋愛だの

今やらされている仕事が絶妙にやりたいことと違うことで、しかもその仕事が社内トップの忙しさだし社内で唯一の正月出勤があったりでなかなかしんどい昨今です。一応上司にあれこれ(東京異動もやんわり匂わせつつ)主張はしていますが、多分ここ1年とかでさっと環境が変わりはしないのだろうなという感じです。なのでこの環境で僕が掲げる抱負は、「仕事が忙しいくらいでへこたれないこと」です。がんばります。あとシンプルに彼女がほしいです。よろしくお願いします。

 

・インプットとアウトプット

アウトプットは練習しないとうまくならないのはわかりやすいですが、インプットも練習しないとうまくいかんなあということを先日初めて舞台を観に行って痛感しました。なので来年はよりインプット力も高めていきたいなと思う次第でございます。大切なのは好奇心を絶やさないことですね。すべてを知って全知全能になろうかと思います。ついでにアウトプットももっと上手になりたいですね。特に喋りが上手になりたいです。雑記もほそぼそと続けていきます。

 

うーん、こんなもんにしておきましょうか。なんというかすごく平凡な抱負ばかりですが、まあいいでしょう。

 

そういえば突然自らに課した雑記月イチのルールですが、突然ながら2019年より微妙に改正させて頂きます。今後は雑記を月イチではなく、なんらかの記事を月イチとしますのでよろしくお願いします。ただのマイルールなんですけどね。

 

 

さてさて2018年最後の雑記もお付き合いいただきありがとうございました!こんなブログでも読んでくれる人、面白いと言ってくれる人が居ることを本当に嬉しく思います。2019年もゆるりと書いていくので気が向いたらまた覗きに来てくださいな。

 

それではまた来年お会いしましょう!よいお年を。

*1:出典:バキ 26巻

*2:社会心理学災害心理学などで使用されている心理学用語で、自分にとって都合の悪い情報を無視したり、過小評価したりしてしまう人の特性のこと。

雑記: Thank you, FRIENDS!! 他 2018/10-11

こんにちは。はまです。

ついさっきまで2018年になったとこなのに気が付けばもう12月でびっくりしています。皆様もさぞびっくりしていることでしょう。

 

さて、ひとつ前に書いた記事は元々、雑記に書くつもりのお話でした。

しかし雑記にしてはちょっと長くなりそうだったのでひとつの記事として独立したわけですが、これがありえんくらい多くの方に読んでいただいちゃいました。

嬉しいことにTwitterで沢山拡散していただいて、RT先などでも沢山の感想をいただきました。少なくとも僕のエゴサの及ぶ範囲では好意的な感想しか見当たらず、あまりのハートウォーミングインターネッツに涙ちょちょ切れ放題でした…

この場を借りて改めてお礼申し上げます、その節は皆さま本当にありがとうございました。おかんも喜んでると思います。

初めて観る景色でとっても楽しかった、行ってよかったと言っていました。

 

で、筆不精の僕はこれにかまけて雑記月イチ宣言をぶん投げておったわけですね。なんとここまでの文章は、心温まる話と見せかけてただの言い訳だったのです。

というわけで今回は10月11月分の合併号となります。少年ジャンプもやってることなので文句があれば集英社に言ってください!

 

前置きが長くなってしまいました。

言い訳はこの辺にして、それでは雑記いくだよ~~~

 

 



目次

 

#11 オタクもまたこちらを見下しているのだ。

女社会には独特の闇が存在すると時々耳にします。

我々男には知り得ないどろっとした社会なのでしょう、知り合いの女性も多くがその被害にあっているようで、その気苦労をSNSなどに吐露している様子も度々見受けられます。

 

…どういうわけか、全員が自分は被害者だ、という顔で女社会の闇について語りますよね。全員が自分は他人とは違うと思い込みながら「○○ちゃんかわい~~~」と言い、心の中では周りを見下し、陰鬱とした女社会の一端を担っているのです。しらんけど。

 

これに似た現象が、オタク社会においても発生しているような気がします。

オタクはよく「これだからオタクは」と言って周りのオタクを見下しますよね。オタクはオタクなのに、なぜかオタクを見下してしまうのです。

これはなんだかとっても良くないことかもしれません。

 

怪物と戦う者は、その過程で自分自身も怪物になることのないように気をつけなくてはならない。
深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ。

ニーチェの超有名なやつですね。昔の人はすぐ名言残してくれるのでこっちは引用するだけで済むので助かります。

 

事実正しくないオタクもまあ沢山いるのですが、なんかちょっと気を付けたいなという自戒のお話でした。オタクを見下すとき、オタクもまたこちらを見下しているのだから。

 

 

#12 免罪符としてのキモオタク

どうして彼女ができないのかと問われたら、僕はおそらく「オタクだから」と答えることでしょう。
貯金が溜まらないのもオタクだからだし、ファッションにお金を掛けられないのもオタクだからです。皆様はいかがお過ごしでしょうか?

けど本当のことを言うと、オタクであることとその他の諸々のアレに因果関係って特にないじゃないですか。
オタクとは「自分の好きな事柄や興味のある分野に極端に傾倒する人」であって、それは容姿や人格とは関係ありません。

しかしながら、因果がどうあれ世間に形成された"オタク"のイメージはこうですよね。

https://1.bp.blogspot.com/-EGQiXxfkfQA/U5gFr1g8qHI/AAAAAAAAhDM/17wwYnxWmHE/s800/otaku.png

僕自身、このオタク像に甘えているところがあります。や、流石にこんな格好はしてないですが気持ちの問題です。

 「免罪符としてのキモオタク」を使って自分に言い訳をするのはそろそろやめにして、オタクとして胸を張れるように、一歩前へ進まなければならないのではないか?と思うのです。

 

つまり僕は、

「自分の好きな事柄や興味のある分野に極端に傾倒する人」という意味での「オタク」の正しさ・真摯さはそのままに、ファッションにお金掛けることを惜しまず最強のおされオタクになりてーーー!!!!!

のです。


というわけで寒くなってきたので、先日良さめなアウターを探しに出かけました。
聞いたことのあるブランドのお店でいい感じのダウン見つけ、これにしようと心に決めました。値札を見るよりも前に購入を決意したことから僕の決心の強さがうかがえますね。
思春期なので、おされになって彼女ができちゃうかもしれんね~~!?なんて浮かれたこともつい考えてしまいます。新たな一歩を踏み出す瞬間というのはこんなにも胸が弾むのものなのですね。

 

今更値段で決心がゆらぐことは無いのですが、しかし念のため、レジに行く前に値札を確認しました。


¥38,000-

 

は!?高すぎわろた!東京遠征してもおつりがくるやんけ!こんなの買うくらいなら推しに会いに行くわ!誰が買うか!ばーか!

 

 

#13 ブログむずすぎ問題

今も昔も、文章を書くことがあまり得意ではなくて困っています。

この雑記スタイルを始めた時はその練習がてら軽い気持ちで書けるスタイルで、という感じのつもりだったはずでした。

しかしながら始めてみると、文章をコンパクトにまとめるのが結構難しいしバッチリ記事5本分のカロリーを使ってしまっている気がします。

 

そんなこんなでなんとかひねり出されている僕の文章は、いわゆる「いい文章」では無いと思うんです。

しかし何故か時々このブログを好きだと言ってくれる人が居て、不思議なこったなあと日々思っていました。のですが、最近その理由ってこれかな?っていうのがありました。

 

こちらのアンケート結果をご覧ください。

 

見てくださいよこの結果。めちゃくちゃ嬉しいやんけ

いや違うんです、自慢がしたいわけではなくて、回答者の36%、会ったことのある人だけで考えると61%の人が想像通りだと感じてくれたというところが肝心なんです。

 

今まで無意識でやってたのですが、「いい文章」は書けないと自覚した上で、僕はどちらかというと喋るようなイメージのテンポ感で文章を書いてたんですよね。それによって形成されたであろう僕のイメージと上記のアンケート結果を照らし合わせて考えると導き出される結論はつまり、

1.喋ってるような適当なブログ

2.実際にもまあまあ適当に喋る僕自身

の2点が相互作用でいい具合にどっちも肯定されている…?ということになります。

都合よく解釈したのでめちゃくちゃ都合の良い結論が出てしまいました。ありがとうございます。

 

結局何が言いたいかというと、さっきのアンケート結果がすごく嬉しいので自慢したいってことでした。さっき自慢したいわけじゃないと言ったのは嘘です。すまんな。

いい意味で思ってたのと違うと答えた方、気になるのでいつか会ったら詳しく聞きますね。聞かないけど。 

 


#14 Thank you,FRIENDS!! Aqours

11/17,18の2日間。
様々な想いが詰まった東京ドームという舞台で、Aqours 4th lovelive! ~Sailing to the sunshine~ が開催されました。

ここがこうよかった!みたいな話は始めたらキリがないので、このライブで(個人的に)一番象徴的だったあの一幕のお話をしようと思います。

 

東京ドーム公演二日目の、アンコールを含む全演目を終えステージから捌けたAqours

夢のような時間が終わってしまったその後に、どこからともなく湧き上がり会場を包んだAqoursコール。

そしてその声に応えるようにステージ上に戻ってきたAqours9人の姿。

その時の9人の表情が、僕は何より強く印象に残りました。

 

 

涙ってどんな時に出るものでしょうか?

僕が思うに、涙が出るのって感情が、想像・覚悟していた量を上回った時なのではないかと思います。(もちろん涙っていろんな種類があるのでこの限りではないですが。)

 

東京ドームという舞台の持つ意味は彼女たちにとってあまりにも大きかったはずです。

その舞台に自分たちも立つと決まったその日から、あるいは東京ドームで偉大な先輩の姿を観たあの日から。

東京ドームというステージでパフォーマンスをするということについて、ずっとずっと考えていたのだと思います。一体どれだけの時間をつかってどれだけの覚悟をしたのでしょうか、想像も付きません。

そしてその覚悟と努力は見事に東京ドームという舞台に勝り、笑顔でパフォーマンスを終えてくれました。

 

そして、その後ステージ上に戻ってきた9人の姿。メンバーのほとんどが目に涙を浮かべていましたね。

こんな言い方は完全にオタクのエゴですが、あの時会場で鳴り止まなかったAqoursコールは、彼女たちが長い時間をかけて想像していたものを超えていたんじゃないかと思います。

2年半前にメルパルクホールで、彼女たちは「こんなに沢山の人に迎えてもらえると思ってなかった」と言って涙を浮かべていました。

あれから随分と成長して大きくなったAqoursに、今改めて彼女たちの想像を超える量の声援を届けられたことがとても嬉しかったし、同時に「新たなスタート地点」という意味でもとても象徴的でした。

 

そしてその声援に対する彼女たちからの「ありがとう」は、あの大きな会場でマイクを使わずに届けられました。

その声は言うまでもなく僕が持ち込んだ覚悟を遥かに超えていて、それはそれはもう、滝のような涙が出ました。いや、ここに限らずライブ中めちゃくちゃ泣いてましたけどね!顔面ずんどこべろんちょでした。

 

我々の声援が彼女らの想像を超えていた、というのはオタクの妄言なのでまあアレなんですが、もしお互いがお互いの想像を超える量の想いをぶつけ合えたのだとしたらそれって超素敵ですよね。

そして少なくとも僕の中ではそういうことになっています。超素敵です。Aqoursちゃん超素敵だし、オタクのみんなも超素敵。

 

本当に最高のライブでした。万感の想いを込めて、Thank you, FRIENDS!!

 


#15 Thank you,FRIENDS!! 友達編

今年の頭、僕はこんな記事を書きました。

hmskdagoyabai.hatenablog.com

読んでない方がほとんどだと思うので一部を要約すると、「オタクとして出会った人たちとなら年齢とか関係無く対等な友達になれるかもしれんね!屁が出ちゃう!」みたいなことが書いてあります。は?

 

当時フォロワー数は今の半分くらいで、インターネットに友達と言えるような距離感の人はまだまだ居ませんでした。上記のブログに星はついて無いし、ブログ更新しましたのツイートは3いいねでした。  

そんな中で今年は友達たくさんできるかな~なんて思いを綴っていたのですが、その想像をはるかに超えるたくさんの出会いがありました。

 

僕は年齢的に、仲良くしてくれる人たちの中で平均かちょっと上?くらいかなあと思います。しらんけど。つまり上にも下にもそこそこ沢山のオタクと知り合っているわけで、大変失礼なことにこの人たちをみんなまとめて友達だと思っています。まさに「年齢とか関係なく対等な友達」がたくさんできたと思っているんです。すまんな。

 

ドームにはお土産として20個入りのお菓子を持って行ったのですが全然足りないくらい沢山の人と会いました。2日間とも10人超で打ち上げをやったし、オタク合宿にも混ぜてもらったし、たぶん2日間で2万人くらいとハグしたような気がします。ほんっとうに楽しかった!

 

この素晴らしい出会いをくれたAqoursは、普段なかなか友人には伝えられない感謝の気持ちを伝えられる素晴らしい歌まで用意してくれましたね。

あの会場であの歌を聴いたとき、それぞれ様々な想いが駆け巡ったと思います。

胸を満たした想いの中のひとつに、間違いなくあなた方との出会いがありました。そして

その想いがあの曲・あのライブの価値を一段階高めてくれたんじゃないかとすら思います。

 

本当に皆さん、出会ってくれてありがとうございました!

Thank you,FRIENDS!!

かぁ~!くっせ~~~~!!

 

 

 余談ですが、年明けのブログ更新しましたツイートが3いいねだったと先ほど書きました。その3人が誰だったのか確認したら、3人ともばっちりドームでハグした人たちでしたね。なんだかとてもほっこりしました。

 

 

 

 

さて、今回の雑記はここまでです。お読みいただきありがとうございました!また次回の更新でお会いしましょう!(年内に書けますように

 

ではこれからブログ更新しましたをツイートします。3万いいねくらい行くといいな。

 

おかんと僕とラブライブ!

※この記事は2018/11/14に書かれた話です。

 2019/10/23、追記しました。

 

 

今年の5月ごろ、母がラブライブ!サンシャイン!!にハマりました。

 

「息子の家に貼ってあるポスターの女の子がかわいくてなんか気になった」みたいなことがきっかけらしく、それからYoutubeに上がっているHAPPY PARTY TRAINのPVを観てビビッときたらしいです。そして気がついたらアニメを全話観てました。展開がはやい。

 

中の人にも興味持ち出したりなんかして、ライブのBD持ってるなら貸してほしいと言ってきたりして。これまでAqoursが歩いてきた道のりを少しづつ辿りながら、よく「元気が出るから好き」ということを言っていました。

 

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3rdライブツアーが終わって少し経ったころ、母から「ディレイビューイングに行ってみようかと思う」という連絡が来ました。

 

別にオタク趣味があるわけではない母にとって、いわゆる”オタクライブ”のLVというのがどれだけハードルが高い場所なのかは想像に難くありません。僕も初めて行った時はとてもドキドキした場所ですから。

 

「一人で行って浮かないかな?」「コールとかできないけど大丈夫?」

心配そうに不安を述べる母に僕は「とにかく行ったほうがいい」ということと「コールとか周りとか関係無いから好きに楽しめば大丈夫」ということを伝え、そしてお守りがてらにブレードを一本渡しました。

 

 

それから数日後、ディレイビューイング当日。

終演後、ラインを開くとこんな報告が来ていました。

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無事に楽しんでもらえて、本当に嬉しかったです。どら息子なので塩対応ですが、背中を押してよかったと心から思いました。

 

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それからまた少し経って、まったくもって当然なことに「東京ドームのライブ申し込んでみようと思う」という連絡が来ました。そりゃそうなるよね。

LVに初参加する前は「流石に現地には行けないから」と言っていた母ですが、LVが本当に楽しかったらしく、さらに一歩踏み込んでみたいと。

 

しかし4thライブのチケット戦争は皆様ご存知の通り熾烈を極めておりました。その時点ですでにBD先行の1次と2次が終わっており、残すところはHPプレオーダーと一般販売のみ。僕もしっかり全落ちをキメていたので「多分当たらんよ」的なことを言ったような気がします。どら息子です。

 

で、意気込んで応募したプレオーダーは当然のように落選。「なんとなく当たる気がする」と強気だった母がしょんぼりしている姿は哀切きわまりなくて、なんとかなってほしいと願う反面、正直僕は「これが現実だよな」と少々諦め気味でした。残念だけど人生ってそんなに劇的ではないのです。

しかし、母は諦めていませんでした。 

 

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それから少し経ち10/13、一般販売の当落発表の日。

母からラインが来ました。

 

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 僕ももうそれなりにいい歳なので、母はもっといい歳です。それなのにAqoursを知ってからはよく「初めてのことに沢山挑戦したい」ということを言っています。

本当に、Aqoursから沢山の活力をもらっているんです。

 

「沼津に行ってみたい」とも言っているし、「この歳になってこんなに行きたいと思える場所が出来たことが嬉しい」とも言っていました。

 

そんな母が踏み出した一歩に対する、Aqoursからの返事。

本当に、人生には時々びっくりなプレゼントがあるみたいですね。

  

この手のコンテンツに対しても偏見を持たずに、純粋に好奇心で手を伸ばしてみるということ。これってなかなか誰にでもできることじゃないんですよ。

それができる母に、のびのびと育ててもらって、のびのびしすぎて無限に迷惑もかけて。そのおかげで今の僕が育ったのでしょう。本当に、感謝しかありません。

そんなことを改めて感じている最近でした。

 

本当にどら息子なので普段感謝とか全然言えないので、代わりにインターネットの端っこに書いておきますね。いつもありがとう。 

 11/17が、母にとっても忘れられない日になることを心から願っています。

 

 

 

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そして!!!!!!!

ついに今週末ですよ4thライブ。

 

僕の方は、幸いにも1日目は声を掛けていただき、2日目はギリギリで完全見切れ席を掴み取ることができたので両日参加となります。

 

 今の気持ちはというと、特段身構えることもなく「会場で俺が一番このライブを楽しんでやるかぁ~~~」って感じです。最強。

東京ドームという地がもつあまりにも大きな物語性も、会場に居る全員が抱く様々な物語も、ぜ〜〜〜んぶを包み込む最高に楽しいライブをAqoursは魅せてくれることでしょう。信頼しかありません。

 

今回もたくさんの友人たちに会えると思うので、それも含めてめちゃくそ楽しみです。お会い出来そうな方々、よろしくおねがいします。ハグしよ。

 

 

そして、会場のどこかにいる母親をよろしくおねがいしますね。

もしかしたらあなたの隣に座っているのは、僕の母親かもしれません・・・

 

 

それでは皆さま、東京ドームで会いましょう!

 

 

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※2019/10/23 ここから追記!

 

もう1年も前のことになってしまいましたが4thライブ、最高のライブでしたね。母もとても楽しんでくれたみたいです。

母はその後もファンミやアジアツアー、劇場版に5thライブとしっかりAqoursを満喫してます。地元熊本にはLV会場が一箇所しか無いのでLV会場でナチュラルエンカウントすることも多々ありました。(こっ恥ずかしい)

 

 

まあそんなこんなであの4thライブから約1年が経ちまして、ついに念願叶って母と沼津に行ってきましたのでそのお話をちょろっと追記します。

 

今回は1泊2日で沼津駅周辺、沼津港、淡島(淡島ホテルランチツアー!)、三津、長井崎、伊豆の国パノラマパークあたりを回りました。時間が無くて駆け足気味ではありましたがしっかり沼津の良さを楽しんでもらえたと思います。たぶん。

ところどころで景色を見ながら胸を詰まらせるような様子で、1年半前に自分が初めて沼津に来た時のことも思い出してしまいました。

 

思い出にと思いまちあるきスタンプ帳をあげたのですが、このスタンプ集めもとても楽しんでくれてました。(実は僕も初めてスタンプ集めやりました。楽しかった。)

僕の案内のおかげで何倍も楽しめた的なことも言ってもらえてよかったです。まさかオタクであることが親孝行になる日が来るなんて、ほんと人生がなにがあるか分からんもんですね。

 

旅の途中まで母は「もう2度と来れないかもしれないから~」なんてことを言っていました。そう思うほどにやっぱり九州は遠いんです。しかし帰った次の日にこんな連絡が来てました。

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 「もう一度行ってみたい」

今回行きたくても行けなかった場所もあるし、今のお財布事情的に「旅行をプレゼント」ってことができなかったのも心残りなのでまたいつか必ず連れていこうと思います。あと函館にも。

 

なんかまるでいい息子みたいですね。ただのオタクなのに…。恥ずかしくなってきました 。というわけで、あっさりめだけどおかん初沼津話はこれくらいでおしまいにします。

 

 みなさまお読み頂きありがとうございました!ではまた次回。

 

 

 

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2019/10/20 伊豆の国パノラマパークにて。

雑記: 遠征ビシバシ 他 2018/09

こんにちは。はまです。

月イチ更新宣言からはやくも2ヶ月が経とうとしていますがみなさまいかがお過ごしでしょうか。僕は元気です。

ただのオタクの日記、別に更新が遅れても誰も困らんやろ!と余裕ぶっこいてたらこの体たらくでございます。楽しみにしていてくれた方がもしも居たのならすみません、、、お待たせしました。

というわけで前置きはほどほどに、9月分の日記いくばい! 

 

目次

#6 30周年

9月2日、B'z LIVE-GYM Pleasere2018 -HINOTORI- 福岡公演day2に参加してきました。

今月の9月21日でデビューから30周年を迎えたB'z。たしか中学生くらいの頃にB'zのCDを買い始めたので、かれこれ10年ちょっとくらい追っかけていることになります。

この日、稲葉さんは珍しく喉を壊していました。B'zの稲葉浩志といえばストイックな体調管理で有名で、少なくとも僕がこの10年の間で参加したライブでは初めての出来事です。噂によると前日の公演では演奏が一時中断もされたそうで、無事に今日のライブが行われるのか開演前の緊張感はこれまでに感じたことのないものでした。

 

そして開演予定時刻を30分ほど過ぎてついにライブが始まりました。とても苦しそうを声を掠らせながらも魂で歌声を絞り出すその姿に、紛れも無い本物のプロの姿を見たような気がします。 

B'zの歌詞で描かれる人物像は、大物ロックバンドとしてのB'zの姿からは想像のつかないような弱さや泥臭さ、不安や葛藤を抱えていることが多いです。

しかしそれでも、その弱さや葛藤を内包したすべてが自分であり、もがき苦しみながらも前を向くその姿こそが最高の人生だ、と肯定するのがB'zというバンドです。

そんなB'zのシンガー、稲葉浩志という男の人生観や生き様をそのまま投影したような、本当に最高のライブでした。そしてツアーのタイトルは奇しくも"HINOTORI"。30週年を記念するライブで大きな困難にぶつかり、泥にまみれながらも再び立ち上がる。不死鳥なんすよね…かっこよすぎ。改めてB'zの二人はこれまでもこれからも、僕にとって唯一無二のヒーローです。

結局その日のライブは無事に終了し、30年という歴史に新たなページを刻みました。これからもずっと大好きです。

完璧に見える人も 皆見えないところで
青筋立てて苦しんでる
何かに向かい 手を伸ばし もがいてるその姿
それこそがパーフェクトなライフ

B'z / パーフェクトライフ

 

余談ですが、先程B'zは「弱さや葛藤を内包したすべてが自分であり、もがき苦しみながらも前を向くその姿こそが最高の人生だ、と肯定する」と言いました。

これって、「自分を何も持たない普通怪獣だと思っていたとある少女が自分を肯定し、あがいてあがきまくった一歩一歩、そのすべてが輝きだったと肯定する」

我々が良く知るあの物語と少し似ていますね。

 

#7 遠征ビシバシ

9月は3連休が2回ありました。ので、遠征を2回しました。

1つ目の遠征は「かなことさらら」の公開収録、ジョジョ展、おとぬまに。2つ目は LIVE & FAN MEETING 2018 ユニット対抗全国ツアー ALAZEA 名古屋公演に参加してきました。

いや~~~~楽しかった。楽しかったすぎて何から感想を言えばいいのかわかりません。 

僕は今年の目標のうちの一つに「インターネットコミュ障からの脱却」というのを掲げていました。昨年後半くらいから少しづつインターネット知り合いが増えてきて、楽しいからもっとその幅を広げたいな~みたいなことを言ってたと思います。たぶん。

で、今のインターネットコミュ力はどんなもんかというと、ちょっとはマシになったとは思うけど相変わらずけっこう渋めです。全然人にリプライとか送れません。

そんな僕なのに、それでも随分と友達が増えたなあということを今回の旅でとにかく痛感したのです。今回で沼津に行くのは3回目でしたが、これまでの2回は全部一人で行動していましたし、前回名古屋に行った2ndライブの時はまだインターネット友達0人でした。なんてことを思い出しながら 、たどり着いた今の人間関係を噛み締めておりました。会ってくださったみなさん、遊んでくださったみなさん。本当に楽しい時間をありがとうございました。仲良くしてくれる貴方のことが…好きよ。ほんとに。

 

それぞれのイベントの内容も最高だったのですが詳細に語ると大変なので悲しみの割愛とします。総括すると、「かなことさららとジョジョの奇妙な冒険と音で沼津を照らしたいとAZALEAとオタクのみんなが一番好き」でした。ありがとう世界。

 

今回の旅で久しぶりに人と旅する喜びを知ってしまったので、今度彼女を函館旅行に誘って近いうちに一緒に行ってきたいと思います。彼女いないけど。

 

 

#8 青春

函館UCでCYaRon!を観た時、元気全開DAY!DAY!DAY!を観て何故か泣いてしまったことがあります。

この涙は「楽しすぎるとなんか泣いてしまうやつ」と僕の中でカテゴライズされているのですが、いまいち共感を得られなくて困っていました。

他にも2ndのWaku-Waku-Week! や地元愛♥満タン☆サマーライフなどで泣いてしまった経験があるのですが、いまいち理解されないことが多いです。

ちょっとこちらのツイートをご覧下さい。

 おそらくこれが答えなんですが、どうやら僕は「青春」そのものがめちゃくちゃ涙腺に来るっぽいんですよね。青春がグッと来るのはある程度普遍的な感情だと思います。

皆様先日の高槻かなこさん生誕祭生放送がご覧になりましたでしょうか。まだの方はこんなブログ呼んでる場合じゃありません、今観て下さい。

あの配信の、素敵なお友達に囲まれて楽しそうにしている姿はまさに「青春」だったからざぶざぶ泣いたし、Waku-Waku-Week!を歌う3人の姿で泣いたのも同じ感じです。ほら、わかりかけて来たでしょう。

青春について考えていて気がついたのですが、CYaRon!の楽曲には一貫して「青春」が描かれています。

友情、喧嘩、恋心、卒業、郷愁。青春の酸いも甘いも、さらに過ぎ去った青春時代へのノスタルジーまで描かれており、青春大好き丸こと僕に刺さるのは当然だったというわけですね。

CYaRon!もAZALEAもGuiltyKissも一番好きなユニットなので(本当に甲乙つけがたい同率1位で困っています)、AZALEAとGuiltyKissの自分なりに好きなポイントもバシッと一言で言えるようにそのうちまとめておきたいと思います。そのうち。

というわけでこの章の結論は、 「楽しすぎるとなんか泣いてしまうやつ」=「青春」ということでした。自分的にはこれでしっくりきてるので皆さんも是非しっくりきてください。よろしくお願いします。(?)

 

#9 結婚式

高校時代、仲の良いイケメンがいました。

高校3年のある日、いつものように受験勉強の合間にわけのわからない話をしていたらそのイケメンが「後輩の女の子からメールアドレスと手紙を渡された」という自慢をしてきました。僕は「顔の良い奴はわけのわからないことを言うなあ」と思いました。

それから7年ほどの時が流れ、数日前そのイケメンはその時の後輩の女の子と結婚式を挙げました。僕は泣きました。結婚式良すぎわろた。友人の結婚式に参加するのは初めてでどきどきだったのですが、想像以上に良くてしゃばだばに泣いてしまいました。本当に素晴らしい時間だったので皆さんも結婚してみてはいかがでしょうか。

 

結婚式は出会いの場でもあると噂に聞いたことがあります。当然メインは新郎新婦のお祝いであることは重々承知していますが、全く期待をしていなかったと言うと嘘になります。

そしてなんだかんだで舞台は2次会会場へ。僕たちより後に到着しためちゃくちゃかわいい新婦友人がなんと、同じテーブルに座ってきました。

さては好機か…!?なんてどきどきしていたら自分でも驚くほど上手く喋れず、終電がどうとか言って1時間くらいで帰ってしまいました。あーあ、結婚してえなあ。

 

#10 本物の"はま"

正しい言葉というのは、それを発するための器が必要だと思います。どれだけ発言の内容が正しかろうと、その人の器その言葉に見合っていなけば1ミリも心に響きません。

僕はけっこういい加減な性格しているので、できるだけそんな自分に見合った程度の発信に留めるようにしています。変に自分を着飾らないようにしている、ということですね。

…なのですが、じゃあインターネットに存在する僕は"等身大の自分"なのかというと、そうでもないんじゃないかと思います。

おそらく殆どの人が無意識になんらかのフィルターをかけて、自分の中のある程度正しい部分だけを発信してしまうもんじゃないかと思います。少なくとも僕はそうみたいですし、それが悪いことだとも思いません。1から10まで自分をさらけ出す必要なんてどこにも無いし、おそらく受け取り手も望んでいないことでしょう。

そんなこんなで貴方が観ているはまという存在は、僕という人間のほんの断片にすぎないのかもしれません。しかしその断片を肯定してくれる人が少しだけど確実に存在して、その存在が積み重なって、なんかいい具合に自分を肯定できているんです。みなさんいつもありがとうございます。

特に実際に会った人はわかると思いますが、さっきも言った通り本当にいい加減な性格をしているんですよ。何を言いたいのかよくわからなくなってきました。こんな僕ですがこれからもどうぞよろしくお願いします。そして明日もきっと、輝いている。

 

雑記:くまモンと地元愛 他 2018/08

こんにちは。はまです。

 

皆様お盆休みの真っ只中だったり真っ只中じゃなかったりしていることでしょう。

僕はというと9連休も折り返したところでついにやることがなくなってしまったので、カフェでお茶をシバきながらブログを書くことにしました。

 

で、突然ですがなんとこれから最低月イチくらいで、雑記ブログを書くことにします。

なぜかというと好きなものの話とか近況の話とか持論的な話とか、そんなのを脈絡があったりなかったりしながら適当にアウトプットする場があるといいなと思ったからです。twitterでよくね?

 

 目次。

 

#1 くまモンと地元愛

先日世界一安いアコギ(7000円くらい)を買いました。
僕はベースを弾く人で、普段指弾きしかしないので家にピックがありません。ピックというのはギターやベースを弾くときに使うちっちゃい三角形のあれのことです。
というわけでギターを弾くために必要なピックを買いに近所の楽器屋さんに行ったのですが、そこにはくまモンのピックがおいてありました。
くまモンといえば我が地元熊本が誇る最強のゆるキャラです。当然街中で無限に出会う存在であり、別に好きでも嫌いでもありません。
そしてそれなのに不思議と、テレビやら他県のお土産屋さんとか(なんで他県のお土産屋さんにおるのか)で出会うと少しだけ嬉しい気分になる存在でもあります。
 
とはいえここは熊本なので、ピックがおいてあったところで特別なんとも思うことはありません。
しかし、それでもなんとなく「まあくまモンだししゃあねえな」と思いながら手にとってしまう自分はもしかしたら、結局くまモンが好きなのかもしれません。
 
本当になんでもないそれだけの話なのですが、もし沼津に住む「ラブライブを特段なんとも思ってない人」にとってのAqoursがそういう、見かけたら少しだけ嬉しい気分になるような存在だとしたらあったけぇな、なんて思いました。おしまい。

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#2 Macbookにめっちゃステッカー貼るやつ

Macbookにめちゃくちゃステッカー貼る文化あるじゃないですか。あるんですよ。
あれ、少し前まではよくわからんなあと思ってたんですが何故か最近急にあれいいな、と思いました。
なんだかんだのきっかけで手に入るステッカーとかって結局あんまり使い道がなくて溜まっていきがちじゃないですか。じゃあ使い時はここしかないかもしれんと思い立ち、ぺたぺたやってやりました。 

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おいおい、センスゼロかよ…
まじかよって感じの仕上がりですがそれでもまあ、僕の好きなものまみれになった満足感も多少あるのでよしとします。外でPC使うことなんてなかなか無いだろうし人に見られる心配もありません。
…と思っていたのですが、先述した通り今現在カフェでこのPCを使っています。くそ恥ずかしい。誰もこっち見るな!
 
 

#3 R.A. ヤバすぎワロタ

先日逢田梨香子さんの写真集「R.A.」を購入しました。まあ案の定恋に落ちてしまったのですが、特にヤバいと思ったのは一番最後の手書きコメント付きのページ、空港にて首にネックピローを装着して無邪気なお顔でわろている写真です。
 
どうやら僕はこの写真から、他の写真の比じゃない量の圧倒的な「彼女感」を感じてしまったようなのです。
彼女感を感じるポイントとして、わかりやすいのはやはり素朴な表情です。着飾らない無邪気な表情がこう、来る。
ただそれ以上に、おそらく僕だけに刺さるポイントがこの写真にはありました。
 
それは、ネックピローを装着してとてもわろてる、という構図そのものです。その昔撮った全く同じ構図の元カノの写真が僕の脳内にフラッシュバックし、一瞬にして「逢田さんと付き合っていたころの思い出」が僕の中に形成されるのを感じました。終わりが始まった瞬間です。
 
…とまあ冗談はさておき、まじでめっちゃよかったです。裸足。もMajesticもあいらぶ。も手に入れて恋に落ちまくりたいと思います。
以上、キモオタクによる彼女いた事あるアピールでした。(ちがう)
 
 

#4 Javascriptの話

はてなブログの記事作成画面に「HTML編集」ってとこあるじゃないですか。皆さんこれ使いますか?
僕はいままでごくごく稀に微調整したい時くらいしか使うことはなかったんですが、最近ふとJavascriptが使えることに気づきました

Javascriptというのはプログラミング言語の一種で、webブラウザ上で動作させることができるのが特徴です。Javascriptを使うと、シンプルな例だとたとえばこんな感じに動的にhtmlを書き換えたりすることができます。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


 
 

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑

だからどうしたって感じかもしれませんが、アイディアさえあればもっともっと色々なことが出来るんですよ。なのでなんか愉快なアイディアが降りてくるのを気長に待ちましょう。

ちょっと前に仕事で少しだけJavascriptとhtmlを勉強したので書けたわけなのですが、仕事で勉強したことが趣味にも活かせる(かもしれない)というのはなんとも嬉しいしわくわくしますね。これも全てに意味があるってやつです。

以上、Javascriptが使えてなんか嬉しいというお話でした。

 

#5 インターネットでどうなりたいのか

インターネット上における僕という存在は、当然ながら僕がアウトプットした量だけしか存在しません。
なので僕はブログを書いてみたりベースを弾いてみたりわけわからん装置*1を作ってみたり、自分なりに様々なアウトプットをしてみます。
 
アウトプットをすることでインターネットに形成されていく僕という人格。結局僕はどうなりたくてアウトプットしているのでしょうか。
例えば夜中に誰もいない所で、一人でバンジージャンプを飛ぶかって言えば、まあ飛ばない。友達が3人くらい下で手拍子してれば「飛ぼうかな」って思うだろうし、これがテレビで生中継されて満員の東京ドームでお客さんが手拍子してたらどんな臆病者だって飛ばざるを得ない。アウトプットする事で「背中を押してくれる人達」がどんどん増え、どんどん実力以上のことがやれるようになるのだ。
 オモコロなどで記事を書いているヨッピー氏著の「明日クビになっても大丈夫!」からの引用です。まじでいい本だったのでみんな読んで。
 
自分の言葉でなくて恐縮ですが、つまりこういうことなのだろうと思います。
つい先日上げた演奏動画も、少なくとも現時点で44人の人がいいねと言ってくれていて、それ間違いなく僕の背中を押してくれて、次の何かへの活力になります。
 

 

なので結局「インターネットでどうなりたいのか」というと、「多くの人に見てもらい、多くの人に背中を押してほしい」のです。
「私を見ている人がいる」という事実が貴方の背中を押してくれるのだ。 
というわけなのでこれからも頑張って挑戦です。よろしくお願いします!
 
それではまた来月。
 

楽しむということ

こんにちは。はまです。

 

いよいよ Aqours 3rd LoveLive! Tour ~WONDERFUL STORIES~ の開催が今週末に迫ってきました。

今の僕が思っていること、3rdライブに期待していることについて。

思いのつよさで胸がいっぱいで声になるまえに泣きそうなのですが、今の胸中をなんとか無理やりにでも書き残しておこうかと思います。これといって伝えたいことがあるわけでも無いのですがまあ、ゆるりとお読みいただけると幸いです。

 

 

 

さて、少しだけこれまでのライブを振り返ってみます。

Aqours First LoveLive! ~Step! ZERO to ONE~

TVアニメ1期の放送から程なくして行われた Aqours First LoveLive! ~Step! ZERO to ONE~

アニメの中のAqoursにとってもキャストとしてのAqoursにとっても、自分たちだけの輝きを目指して走り出したばかりの彼女たちのステージ。

 

MIRAI TICKETの演出に象徴されるように、アニメの物語に密接に寄り添ったそのステージは、2つのAqoursの境界を溶かしていくような素晴らしいものでした。

僕は初日に参加したのですが、帰りの電車の中で一緒に参加した知人と「これはもしかすると親友の結婚式と被ってもAqoursのライブ優先するレベルかもしれん」みたいな話をしたことを鮮明に覚えています(笑)

 

話が逸れました。

我々は1stライブで、アニメのAqoursと現実のAqours、2つの物語の相乗効果が生み出すエネルギーというものはとんでもねえ、ということを思い知らされたと言いたかったのです。

 

 

Aqours 2nd LoveLive! HAPPY PARTY TRAIN TOUR

TVアニメ2期を控えて開催されたAqours 2nd LoveLive! HAPPY PARTY TRAIN TOUR

1stライブから僅か半年ほどで開催されたこのツアーでは前回とは打って変わって「アニメのAqoursの物語」というエッセンスをあえて薄めたライブだったように感じます。

 言い換えればアニメの物語のチカラを借りずに、キャストとしてのAqoursの持つエネルギーで真っ向勝負をしかけてくるようなライブでした。

 

誤解なきように言っておきますと、キャラクターをないがしろにしたライブというわけではありません。キャラクターに寄り添い溶け合うように演じてきたキャストの皆さんの歩みの成果として、ステージ上には常にキャストとキャラクターが重なり合って存在していました。

その上でアニメの物語という強い武器を手放し行われた2ndライブ。そのステージは半年前に見たあの素晴らしいライブの出来をゆうに超えていくものだったと思います。

 

 

LOVELIVE! SUNSHINE!! HAKODATE UNIT CARNIVAL

つい1ヶ月と少し前に行われたLOVELIVE! SUNSHINE!! HAKODATE UNIT CARNIVAL

TVアニメ2期放送後ということで、アニメの中で急激に仲を深めたSaint Snowに函館に招待されるという形で行われたこのライブですが、Saint Snowが呼んでくれた、という一点を除いてこれまた明確に「アニメの物語」が薄めてあったように思います。

あえてAwaken the powerを演奏しないという選択には、3rdライブのカタルシスを高めるためにそういう意図が少なからずあったのではないでしょうか。あくまで私見ですが。

 

 そして結果としてそのユニットカーニバルで、我々は改めて

アニメの文脈を2nd以上に薄めてもなおあれだけの衝撃を与えてくれる存在に成長したAqoursの姿と、そんな彼女たちに引けを取らないSaint Snowという存在を見せつけられることになりました。

楽しかったですよねえ、ユニットカーニバル。

 

 

 Aqours クラブ活動 LIVE & FAN MEETING 〜 Landing action Yeah!! 〜 千葉公演

少し話が前後しますが、TVアニメ2期の放送後に行われたAqours クラブ活動 LIVE & FAN MEETING 〜 Landing action Yeah!! 〜 の千葉公演において、アニメの物語に沿った演出が1曲だけ披露されました。

そう、「勇気はどこに?君の胸に!」の第11話EDバージョンですね。あの瞬間の感情の揺さぶられ方といったらそれはもうとんでもないものでした。僕はLVでしたがおんおん泣いてしまい恥ずかしい思いをしました…皆さんもたくさん泣いたことでしょう。

 

気づけば1stライブぶりとなるアニメの物語に寄せた演出。わずかTVサイズ一曲であの破壊力なのです。

再び2つのAqoursの物語が束になって襲ってくることの恐ろしさの片鱗を、あそこで我々は体験していました。思い出すだけでちょっとやばいです。

 

 

そして、Aqours 3rd LoveLive! Tour ~WONDERFUL STORIES~

大変前置きが長くなってしまいました。

もう僕が言いたいこと、なんとなくわかりますよね?

 

2ndライブツアーやUNIT CARNIVALで観せつけられた、物語のチカラを借りずしてあれ程までのエネルギーを持つほどに成長したAqours

そんな彼女らが、再び2つの物語を手に取り行われるライブ。

それがAqours 3rd LoveLive! Tour ~WONDERFUL STORIES~ なのです。

 

 一体どれほどの衝撃が待っているのか、僕にはもはや想像も付きません。

 あるのはどんな素敵な世界を魅せてくれるのかという「期待」と、彼女たちなら何があっても大丈夫だという「確信」だけです。

楽しみでしかたがないですね。

 

 

僕たちのWONDERFUL STORIES

ステージ上で交わる2つのAqoursの物語。WONDERFUL STORIES。

そしてもう一つ、忘れてはいけない大切な3つ目の物語があります。

 

メットライフドームで、大阪城ホールで、マリンメッセ福岡で、全国の映画館で。あるいは自宅で、職場で。

このライブに想いを寄せるすべての人々の胸のなかにある想い。物語。

その全てが大切な大切な、WONDERFUL STORIESなのだと思います。

 

これまでの人生いろんな事がありました。いろんな人と出会いいろんな人と別れ、たくさん失敗しながら大人になって、お金を稼いで、チケットを取って、飛行機を取って、Aqoursへ会いに行くのです。恐らく皆さんもそうでしょう。

 

生まれも育ちも年齢も身分も、何もかも違う皆も同じ志を持って集まるんです。それぞれが歩んできた軌跡が奇跡のように一点に交わるのが今回のライブなんです。なんてWONDERFULな物語なんでしょうか。

 

ではこの奇跡のような瞬間に僕ができることはなにか?

答えは簡単、「今を全力で楽しむこと」。このただ一点のみです。

細かいことを考えていても仕方ありません。Aqoursの全力のパフォーマンスをただ全力で迎え撃つのみです。

なんて平凡な結論でしょう。拍子抜けですね。けどいいんですこれで。たぶん。

 

 

楽しむということ

さて、ここまで3000字弱使って話したことは要約すると「こまけぇこたぁいいんだよ!」でした。なんてこった。

冒頭ではこれといって伝えたいことがあるわけでも無いと言ってたのですが、ここで強いて言うなら一点だけ伝えたいことを思い出したので書いてみることにします。

それはずばり、「楽しむということ」です。

 

先程僕はどんな素敵な世界を魅せてくれるのかという「期待」があると述べました。

皆さんも当然なにかを期待してライブの臨むと思います。

しかしその期待の仕方を間違えてしまって楽しさの本質を見失っているように見える人を時々見かけるんですよね。ちょっとだけそんな話をします。

まあ、個人的な考え方なので話半分で聞いてくださいね。

 

僕の思う「間違った期待」のパターンは主に「1.どんな」期待を 「2.誰に」するのか2つだと思っています。

一つづつ見てみましょうか。

 

1.どんな期待をするのか?

期待というのは程度を間違えてしまうと「こうあるべきだ」という像の押し付けになってしまうのではないかと思います。

そうやって凝り固まってしまった思考は本当にやっかいで、おそらく「楽しむこと」の前で枷にしかならないでしょう。

あなたは勝手に決めた正解を、相手に押し付けてしまってはいませんか?

 

 

2.誰に期待するのか?

ことライブにおいて、皆さんが期待する対象は当然「演者」になるでしょう。もちろんそうあるべきです。

しかしどういうわけか、キャストに向けてのみならず周りのオタクに向けて「こうあるべき」という像を押し付けて怒っている人をよく見かける気がします。

ここのコールはこうするべきだのここは何色にするべきだのここのクラップは何拍だの、

それを自分でこだわるのは本当に良いことだし楽しいんですよ。ライブを楽しむポイントが無限に増えていくわけですから。

 

しかしそれを周りの席の他人にまで求め始めると、これまた楽しむ上で枷になってしまうのではないでしょうか?と僕は考えます。

あなたはライブを楽しむ上で、間違った相手に多くを求めていませんか?

 

 

…なんか説教臭くなってしまいました。ごめんなさい。

僕は楽しさ重視で生きているので、少しでも誰かがより楽しむきっかけになればと思い少しだけ持論?を書かせていただきました。なにもライブに限った話じゃなくて、僕が日頃から心がけてることです。

これも当然強要はしないし(というか強要したらそれは自己矛盾がすぎますね)、

まあなんでしょう、まっすぐ楽しもうや!ってことなんす。まーたしょうもうない結論でちゃった。

 

 

終わりに

#もっと大きく夢を叫ぼうか

 近頃Twitterで盛んなこのハッシュタグを皆さんご存知でしょうか。

今3rdライブに向けたそれぞれの想いが、物語が、WONDERFUL STORIESが、このハッシュタグに集まっています。そしてその輝かしい物語の数々にあてられて、今回筆をとってみた次第です。

 

なかなか居ないとは思いますが #もっと大きく夢を叫ぼうか この企画を知らずにこの記事にたどり着いた方がいれば是非、上のリンクから今すぐ検索して全ブログ読んでくださいね。すごいですから。

 

結局長々と書いたわりに、伝えたいことは「とにかく楽しめばええんじゃ」ってことだけでしたね。僕には叫ぶような夢も無いのでこのタグの本質からは逸れてしまったかもしれません…。

それでも今の僕の胸中は今の僕にしか書けないものなので、書けてよかったと本当に思います。企画してくださった生春さんに感謝です。

そしてここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました。

 

 

さて、例によって次にブログを書くのはいつになるやらわかりませんが、おそらく3rdライブ以降なのでしょう。3rdライブを経た僕はいったい何を考えているのでしょうか?楽しみですね。

 

 

どんなことがおこるのか分からないのも楽しみさ!

 それでは皆さん。メットライフドームでお会いしましょう。

では!