沼津のおもいで2018
こんにちは。はまです。
さて2018/4/20~4/21にかけて、ついに念願の沼津へ行ってきました。
ので!最初で最後の”初沼津”、そのとき見たもの感じたものをおもいでとして書き記しておくことにします。
例によって大した文章は書けないので普通の感想文になること間違いなしですが、お暇でしたら是非読んでいってくださいな。
目次
九州遠すぎ問題
僕は熊本生まれ熊本育ちです。熊本から沼津まで来るとなると往復4万くらいはかかってしまうのでこれまでなかなか機会がつくれずにいました。甘えと言われればそれまでですが…
ところがどっこい仕事のあれこれでこの4月の間東京に滞在することになりまして、今回ついに念願の沼津行きが決定と相成ったわけです。
day1
定時即東海道本線
4/20金曜日、華麗に定時退社をキメてさっと帰ってさっと着替え電車に乗り込みます。
Waku-Wakuしながら電車に揺られること2時間半ほどで
沼津着!
到着した瞬間改札に叱られて田舎者の僕はびっくりしてしまいました。熱海を超えるとなんかだめらしいのですね。常識なのかもしれませんが交通系ICカードを使うときはJRのエリア跨ぎに注意と!また一つ賢くなってしまいました。皆さんも気をつけましょう。
沼津駅南口から出て外の景色を見た時の最初の感想は、「思ったよりも普通の街だな」というものでした。
我々がこの街に特別な意味を見出すのは様々な物語によって与えられた「思い入れ」によるものです。なので街自体が「思ったよりも普通」なのは僕にとって「思った通り」の感想でした。しかし普通の街なのにこんなにも心が躍る、そこに意味があるんです。
Aqoursが居る
チェックインの予定時間が近かったのでとりあえずホテルへ向かいます。街を少し歩けばどこもかしこもAqoursが居ることに気づきます。
高槻さんが年明けにinstagramに書いていた文をぼんやり思い出して
私たちの存在が世間の日常になっていく。そんな年にします🗻
この街ではすでに彼女たちの存在が日常になっているのだなあと、なんだか嬉しい気分になりながらホテルに到着しました。
駅周辺散策
時刻は10時前あたり、まだ寝るには早いのでとりあえず駅周辺をぷらぷらと散策します。
仲見世商店街、斉藤さんが警察しとった場所だ…。
思ったよりも規模の小さい商店街で、僕がかつて通った高校のそばにある健軍商店街と雰囲気が近くてとても親しみが持てました。
こっちが健軍商店街。似てるけど仲見世商店街のほうが栄えてる印象でした。写真じゃあんまりわからないでしょうが。
翌日は北口のほうに行く予定がなかったので夜のうちに北口の方にも歩いて行って
犬を拾うなどしてきました。
そんなこんなでコンビニでお酒を買って宿に戻り、一日目終了です。
day2
朝から全開in丸勘
4/21 抜群の晴天です。
生春さん(@Time_mrsi)から朝は沼津港の丸勘がオススメとの助言を頂いたので、断腸の思いでホテルの朝食サービスを無視し沼津港へ。
朝から全開! pic.twitter.com/X8S41beU4O
— まは (@ybybybmh) 2018年4月21日
あまりの美味しさにひとり声を殺しながら億泰になってしまいました。
三色丼。絶品でございました。生春さんありがとう。
食後はびゅうおを眺めたり沼津バーガーを眺めたり深海水族館を眺めたりフリ素マートを眺めたりしてから狩野川沿いを歩いて駅の方に戻ります。
曜と善子の家の距離感が分かったのめちゃくちゃ大きい収穫だったような気がします。いいっすね…じもあい。
その後改めて駅周辺をぷらぷら。
マルサン書店でベースマガジンに連載されてる好きなベーシストのコラムを立ち読みしたり事務用品店でボールペンを買ったりとあえて普通の過ごし方をしてみたりもしてました。
内浦へ
ある程度沼津市街を散策したので次は内浦へ。
いいタイミングでラッピングバスが来たので乗り込みます。
車内では千歌ちゃんによる車内アナウンスが流れていました。
別に沼津だからどうとかでは無いのですがバスで乗り込んできたご老人の方に席を譲って、その後一言二言他愛のない話をしたりなんかして。こういうのってすごくいいなあと思いながらバスに揺られました。
長井崎中学校
木負東口というバス停で降り内浦湾を沿うようにぐるっと歩くことにします。
木負東口から長井崎中学校前までの間で気になるカフェを見かけました。その名もハマカフェ。
店先に佇むかなダイがかわいいです。
同じはまの名を冠する者として(?)興味全開だったのですがご飯食べてわりとすぐだったのであえなく見送り。次沼津に来るときは絶対に寄ろうと思います。
そしてさらに歩くこと数分、見たことのある景色が。
胸を高鳴らせながら坂をのぼります。が、この坂がとてもキツイ!わりと死ぬかと思いました、体力つけなきゃ…
そして見えてくるあの校舎。土曜日だから体育館から部活動をやってる声が聴こえてきます。
馬鹿みたいな感想かもしれませんがそれを聴いて「廃校してなかった…よかった…」なんてことを思いました。オタクは現実と創作を区別できないので仕方ありませんね。
実際にどんな場所にこの学校があるのか知れて本当によかったです。坂を登った甲斐があった…
ここから一望できる内浦湾もとても良い景色でした。
三の浦総合案内所・みとしー
また歩いて三津方面に向かいます。
三の浦総合案内所はとにかく愛に満ちていて素敵な空間でした。展示されているグッズなどはほぼファンの方の寄付だそうですね。しゅごい。
もう少し歩いて富士見トンネルを抜けるとそこには
水族館はけっこう好きなので普通に満喫してしまいました。
セイウチ(とおねーさん)かわいすぎわろた。
スタジアムに集まっていろんなショーも観ました。
アシカかわいすぎわろた。イルカ跳びすぎわろた。
舌をベーっとやるのしか持ちネタがないトドのてつまるくんかわいすぎわろた。
恋になりたいAQUARIUMのPVやアニメ2期4話などでみたことのある場所ばかりで無限に楽しかったです。また行きたい。
あとこいつもいました。
安田屋旅館・三津海水浴場
みとしーからすぐそこには親の顔よりみた安田屋旅館と三津海水浴場。
内浦は歩けば歩くほど、次から次に見覚えのある場所が現れます。それらの位置関係やスケール感を知ることで、そこで紡がれた彼女らの物語がより現実に近いものになって行くような不思議な感覚があります。オタクは現実と創作を区別できないのです…。
ここで起こったいろんな物語を思い出してしみじみとしてしまいました。感無量。
松月や見覚えのあるセブンイレブンなどを横目にさらに歩いていきます。
最強の昼ごはんinやまや
ラジオ塔さん(@llscfg)からのアドバイスをもとにやまやで遅めのお昼ごはんを頂きました。
お昼のオーダーが15時までだったのでけっこうぎりぎりのところでした、食べられてよかった…。
少し遅めのお昼ごはんinやまや
— まは (@ybybybmh) 2018年4月21日
最強です pic.twitter.com/3I5maN2pH6
いろんな人のアドバイスを無視してバス&徒歩移動を選択したので、そのかわりに(?)昼間からおビールを頂いてしまいました。
土曜の昼下り、歩き疲れて火照った体にキンキンに冷えたビール、そして極上の海鮮丼。間違いなく世界最強でした。ラジオ塔さんありがとう。
島郷海水浴場
もうしばらく内浦をぷらぷらしてから島郷海水浴場へ向かいました。
ぺこさん(@pecopeng)とぶれぶれのジョニーさん(@bladebreakjohn)に夕暮れ時の島郷海水浴場はヤバいと猛プッシュ頂いていたので、歩き疲れていたのもあって夕方までここで酒を飲みながらぽけーっとすることに。
エモーショナルに浸りながらいろんなことを考えていたのですが要約すると「沼津サイコー」ってことだったと思います。
例によって砂浜にAqoursと書いたりなんかしてゆっくりとした素敵な時間を過ごしました。ぺこさんジョニーさん猛プッシュありがとう。
にしても成人男性が一人でこんな、なかなかけっこうあれですね。
沼津駅へ向かう最終バスが18時過ぎだったのでそれに乗って沼津市街へ戻ることにしたのですが、ここを発つ時急激に寂しい気分になってしまってバスの中ではちょっとだけ泣きそうでした。日が暮れ初めて楽しい一日の終わりを意識するとどうしてもエモの波が荒立ってしまいます。
やば珈琲
偏差値2の僕はいい年してやばいが口癖なので、やば珈琲でお茶をしばくことにしました(偏差値2の文章)。
育ち盛りなのでさっき最強の昼ごはんを食べたところなのに少しお腹が空いていたのでカレーも頼んでしまいました。ギルティ。ブロッコリーとナスがとても美味しかった。
もちろんコーヒーも美味しかったです。
出会い
偶然にもこの日、尊敬するフォロワーである瀬口ねるさん(@_Segnel_)とあきのさん(@YOUsukomin)さんも沼津に居られました。
こんな機会はなかなかないので連絡をして、帰る前になんとかお会いできました。
お二方ともとても気さくで優しくて話しててすごく楽しかったです。30分くらい?立ち話をしただけですがすっかり大好きになってしまいました。やっぱり直接話すのっていいですね。
けっこう気をつかってお時間作って頂いたので申し訳ない&感謝感激でいっぱいでした…。素晴らしい出会いをありがとう沼津。
さようなら
楽しい時間はあっというまに過ぎ去って帰る時間になってしまいました。
本当に最高の旅でした。来てよかった。
次に沼津に来る時、当然その時はもう初沼津ではありません。
最初で最後の初沼津、今しか味わえないものを自分なり全身全霊で味わい尽くせたのではないかと思います。そしてこれからは、初回では味わえないような沼津の魅力を味わうことができるのでしょう。なんてこった沼津、底の知れない最高の街…
もしかしたらこれを読んでる人の中にはまだ沼津へ行ったことが無い方も居るかもしれません。
この街にあるのはアニメの中のスクールアイドルAqoursの物語と実在する声優グループAqoursの物語、そしてこの街に暮らす人々の物語です。
実際に自分の足で訪れることで見えてくるこの街にある物語は、間違いなく作品の見え方にさらなる深みを与えてくれることでしょう。
本当に心から来てよかったと思うので、行ったことの無い皆さんも是非沼津へ行ってみてください。
あと1週間で熊本に戻ってしまうのでまた沼津に来づらくなってしまうのですが、それでも今胸を満たすこの思いは必ずまた僕を沼津に連れてくるでしょう。
そのときは皆さん是非よろしくお願いします。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
以上、初沼津のおもいで2018でした。
僕が感じたもの、少しでも伝わったでしょうか?
ではまた次の更新でお会いしましょう!
全肯定と思考の幅
こんにちはお久しぶりです。はまです。
さてみなさん、「全肯定」してますか?
ふと思い立ったので今日は全肯定の話をしてみようと思います。
幸いにも僕の周りには全肯定侍が群雄割拠の跳梁跋扈しているのですが(語彙力)
世の中にはその姿勢に対して脳死全肯定だ、と難癖をつけてくる人々がいるそうです。
そういう人たちはどうせこの記事を読んで考えを改めたりすることは無いのですが、なんとなく自分の全肯定に関する考えをまとめておくことで自分の立ち位置をはっきりさせておこうと思い立った次第です。備忘録的なものですね。あまり小難しい話を長々とするつもりは無いのでお気楽に読み流してください。
1. 一般解と特殊解
「一般解」と「特殊解」という単語は微分方程式の解でよく使われるものなのであまりピンと来ない方も居るかもしれません。簡単に説明すると、
一般解というのはy=Ax+2A、というふうに任意の文字を含んだ方程式の形で与えられるものです。この一般解の中の文字Aに好きな値を代入した形、例えばA=1を代入した場合はy=x+2、A=2を代入した場合y=2x+4、というような形が特殊解と呼ばれるものです。Aにどんな値を入れてもこの式は成り立つので、この例では特殊解は無限通り存在することになります。
なんの話だ?と混乱した方もいるかもしれません。すみませんここからが本題です。
2. 物語と一般解
我々は日々様々な物語に触れます。アニメや漫画、映画、小説、ドキュメンタリー、あるいは音楽も、本当に様々な物語に満ちています。
その物語を読み解くということは、その物語が示したい「一般解」を導くことだと僕は考えます。
例えば「猿も木から落ちる」という物語を受けとった時に我々が導き出す一般解は「その道の達人でも失敗をすることがある」という教訓です。
この一般解に自分の身の回りからしっくりくる値を代入してみることで、例えば「なるほど、確かにイチローも三振することがあるなあ」という特殊解が得られます。特殊解は無限に存在するので、各々が分かりやすいように共感を得ることができるわけです。
3. では、脳死全肯定とは?
脳死全肯定とは先程の例で言うならば「猿も木から落ちる」という物語を受け取ったときに「なるほど!猿も木から落ちるんですね!気をつけます!」というような行為です。なかなかいないですよねそんな人。
流石に諺を例に出すとそんな馬鹿なやつおらんやろ、となるのですが実際のところ意外とこんなふうに物語を字面通りにしか受け取ることができない人というのは一定数存在するように感じます。(もちろん意図的に字面どおりに受け取って楽しむように作られている作品もたくさんあるので一概に間違っているとは言えないのですが。)
多くの場合(少なくとも僕の周りでは)脳死全肯定という言葉の矢面に立たされることが多いのは考察ブロガーの方々だと思います。では彼らが行っているのは本当に脳死全肯定なのでしょうか?答えは言うまでもないですよね。
4. それはお前脳死全否定やないか
あんまりこういう「アンチへの反論」というのも好きじゃないのですがちょっとだけ。
アンチの方々は「は?猿が木から落ちるかよwwwガバガバ脚本wwwww」みたいなレベルの批判をよくやってる印象があります。それはお前脳死がすぎるぞ。
うん、このくらいでやめておきます。
5. 思考の幅
これは自信持って言える僕の数少ない長所なのですが、本当に物事に怒ったり苛立ったりすることが少ないです。なぜかというと、たぶん常に思考に幅を持たせているからなんですね。
一般解というのもいわば幅を持たせた解釈の方法で、さらに言うと微分方程式には特殊解とはまた別に「特異解」というものもあります。特異解とは「一般解の形で示すことのできない解」のことです。「猿も木から落ちる」の例で言うと「達人でも失敗することがある」という形では表現できない新たな解釈が存在する(ことがある)ということですね。要するに想像もつかないような例外がいつだって現れうる、ということです。
ここまで幅広い解釈の存在をあらかじめ容認しておくことで多くの物事を柔軟に受け入れられるし、同意し難い内容だとしてもそういう考えもあるよなあと割り切ることができるのです。
この考え方は悪い言い方をすれば常に保険をかけているようなものなので人によっては無理なものなのかもしれません。ですがまあ、僕は実際この生き方でものすごく楽に生きられているのでこれでいいのでしょう。もしも誰かの参考になるといいなと思いますし、それは悪いと思う!という反論もあれば聞いてみたいものです。
なんの話だっけ、ちょっと散らかりましたね。失礼しました。
ああ、思考の幅で健やかなメンタルを保つのいいっすよ、という話でございました。
だいたい話したいことは終わったかな?軽くまとめると、
・物語を読み解いて一般解を求めると、共感できる特殊解も見つかって大抵のことが肯定できる
・これは脳死全肯定とは言えないでしょう
・思考に幅を持たせとくといいことあるよ
って感じでしょうか、これが僕なりの全肯定の仕組みというわけでございました。
P.S.
ようこそ、P.S.の向こう側へ。
いい機会なので僕の大好きなP.S.の向こう側という曲のお話を少しだけしてみます。
僕なりに導いたこの曲の一般解は、「かつて心を燃やしたものへの正しい向き合い方」です。ちょっとふわっとしすぎかな?
それは例えば「昔の恋人」であったり「学生時代」あるいは「好きだったバンド」や「好きだったアニメ」だったりするかもしれません。
人はもつ好きというエネルギーはどうしても有限なもので、いつの日かそのエネルギーは小さくなってしまうものです。
その時にどうしてか人はただ熱がさめてしまうことを良しとしないばかりに、その対象が悪かったことにしようとしてしまうことがあります。
元カノのことや好きだったバンドをボロクソに言う人や、AqoursCLUB GOLD EDITIONの時なんかによく見かけた、好きだけど最近の運営はクソだからついて行けないわ…みたいな発言もこの意思の現れではないかと僕は思っています。これはちょっと話逸れちゃうけど。
そうではなくて、熱が冷めてしまった対象、あるいは過ぎ去ってしまった過去に対してもきちんと「ありがとう」の気持ちを持って、楽しかった日々を抱きしめましょう、ということを歌っているイメージです。ニュアンスが難しいのですが、未練とはまた違う過去を愛する気持ち。伝われ。
でもいつかいつかね
また会える気がするからさ
気のせいかもね
という表現は受け取りたいように受け取れるようあえて幅を持たせてあるように思います。
なのでもう戻ることの無いとわかっている過去に対しても、あるいはまた好きになるかもしれない何かに対しても当てはまって共感できるんじゃないかなぁと、いう感じです。
ちなみに余談ですが初めてこの曲を聴いた時思い浮かんだのは元カノでした。えへへ。でも未練じゃないんですよね、まじで。
アニメソングの素晴らしいところは求めた一般解にアニメキャラを当てはめられることです。そうして求められた一つの特殊解は新たな物語としてその作品にさらなる深みを与えてくれるんですね。
P.S.の向こう側芸人ことぺこさんのこの曲の解釈はそういう意味で僕に新たに深みを与えてくれる素晴らしいものでした。是非ご一読ください(無断引用)。
また、楽曲考察最ガチ勢(?)の十六夜まよさんの曲解釈はこれらとはまた全く異なるアプローチで、僕にとって特異解的な、これまた本当に素晴らしいものでした。是非ご一読ください。(無断引用)
まよさんの記事内で聴く人の数だけ曲の世界は存在すると述べられているのですがまさにその通りで、これがほんと楽しいんですよね。
なので皆さんも解釈違いだのなんだのに目くじらを立てるのはやめてがんがん自己流解釈を垂れ流してください。はい。
全肯定の話をしていたと思ったらいつのまにか随分遠いところまで来てしまいましたね。
予定よりもずいぶん長く書いてしまいました。
一般解だのなんだの言ってエセ理系みたいな、むやみに伝わりずらい文章を書いてしまいましたね…スミマセン。
ここまで読んで頂き本当にありがとうございました。皆さまに少しでも、何か気づきがあったのなら幸いです。
さて、私事ですがこの4月いっぱい東京に滞在しております。
なにぶん田舎ものなので人の多さに戦々恐々としながらもそれなりに楽しくすごしているのですが、妙な予定が増えなければ来週あたりに念願の初沼津に行ける予定です。
ですので次回の更新は初沼津来訪記かもしれません。あるいはそれ以外かもしれません。
こうやって今日も幅をもたせながら健やかに生きていくというわけですね。
それではまたいつか次回の更新でお会いしましょう!では。
ベースで聴くラブライブ!サンシャイン!!
こんにちは。はまです。
さっそくですが皆さんベースという楽器をご存知でしょうか?おそらく多くの方がベースに抱くイメージは「ギターじゃない方」「地味」「よくわからん」といったところでしょうか。
どうしてベースという存在の印象が薄いかと考えてみると、たぶんシンプルに音が低いからでしょう。低音は高音よりも聞き取り辛いような気がしますし、そもそもスマホやノートパソコンのスピーカーなどでは低音が鳴らなかったりします。楽曲の中でその低音が担う役割というのも、そもそもあまり知らない方も多いと思います。
ベースとかいう楽器全然聴こえんけど本当に必要なの?なんなん?と思う方、あるいはその存在そのものを意識して聴いたことがない皆さん。あなたは間違いなく人生を損しています(強気)。
今回はベースという楽器を知ってもらうことが目的です。存在を知ることで、今まで聴こえてなかったベースの音が聴こえてくるはずなのです。その足がかりを少しでも示せたらなと思い、筆(とベース)を取った次第です。
僕はバンドをかじっていた程度で音楽的な専門知識はからっきしなので(もちろんほんの少しはありますが)これは楽曲派の小難しい話とは思わずに気軽に読んで(聴いて)みてもらえればと思います。このキャラのここの仕草がかわいい!みたいな、そんなレベルのお話です。
・ベースの役割
ドラムの役割は分かりやすいと思います。曲全体を支えるリズム、土台を作ります。
ではギターの役割。これも分かりやすいですね。きらびやかな音で楽曲に様々な色をつけます。キーボードの役割もここに当たると思います。
バンドサウンド以外の楽器には疎いのでわからないことが多いのですが、アニソンには他にも本当に様々な楽器が味付けに使用されていることが多くとてもすごいです(語彙力)。
そしてベースの役割となるのが、これらのリズムとメロディを繋ぐことなのです。
と言われてもよくわからないでしょうか。ドラムとギターの中間の存在とでもいいますか、とにかく意外?なことにベースはバンドの中核を担う楽器なんですね。
ドラムのリズムを知りギターのコードを知ることでそれらをつなぎ、音の深みやグルーヴを出す。どうですか?すごい楽器な気がしてきましたか?
・御託はいいからベースを聴いてくれ
さて御託はいいんです。本題です。いくつかラブライブ!サンシャイン!!の楽曲を部分的に弾いてみました。聴きやすい短さで区切ってあるので気負わずにどうぞ。
上手い下手はさておき、どれか一個くらいへえベースかっこいいやんけ、ってなってもらえると嬉しいです。イヤホン・ヘッドホン推奨です。
あ、耳コピなので100%原曲どおりではありませんのであしからず。それではお聴きください。
未熟DREAMER
どっしりと構えたルート弾き中心の、かつうねるような動きで安定感とかっこよさを兼ね備えたベースラインです。
特に印象的な落ちサビの静かな部分のフレーズを弾いてみました。エモいです。
届かない星だとしても
ベースは単音を鳴らすことが多い楽器ですが、この曲では間奏のクラップの所で和音で入って来ます。ベースが和音を鳴らすのはちょっと珍しいのでおおってなります。ベーシストならなると思います、しらんけど。そこらへん弾いてます。
また、弾いてない部分ですがAメロBメロはほぼギターとドラムとベースしか鳴っていないので、うねるベースが際立っててかっこいいです。からの音が増えながらサビに到着するカタルシスが最高。
Strawberry Trapper
ゴリゴリのロックですね。この曲のベースは低音弱めの音作りがされてる?ので聴こえ方が他の曲とはなんか違います。耳コピしづらかった。。。
Aメロが特にベースゴリゴリ全開でカッコいいです。2番Aメロもまた違うフレーズでカッコいい。
真夏は誰のモノ?
なんて表現すればいいかわからないんですが、流れるような?とても心地よいベースラインです。異国情緒。
オッレィ!のとこのグリスダウン(どぅーん↓)もとても気持ちいいです。1番サビの入りはピアノのグリッサンドなのも良いですね。
元気全開DAY!DAY!DAY!
とにかく元気全開な曲なのでベースラインも元気全開ですね。指板を駆け回るようなベースライン大好きです。難しいけど!
特にアウトロの2周目、We are CYaRon!からが好きです。アウトロやラスサビでそれまでと違うフレーズになるのは鉄板盛り上がりフレージングですね。意識していろんな曲を聴いてみると面白いかもしれません。
DROPOUT!? TVサイズ
ラブライブですからね。ああいうこともあります。
この短い時間にベースのグリッサンドのカッコよさが詰まってます。どぅーんってやつです。半ネタ枠として録ったんですがやっぱこのグリッサンドかっこいいですね。
おやすみなさん!
素敵な曲をありがとうという思いが止まりません。2期BD2巻特典曲ですね。
なんとこのBDのフラゲ日は僕の誕生日です。これは私信ですね。えへへ。
心地よいベースラインで、文学的な気分で眠りにつけます。好き。おやすみなさん。
ここまで拙い演奏でしたが聴いていただきありがとうございました。
さて、いかがだったでしょうか?ベースという楽器に少しでも興味がわきましたか?
これから曲を聴く時少しでもベースに気持ちを向けることが増えてくれたら嬉しい限りです。上に紹介した曲たちはほんの一握りなので、皆さんもたくさん聴いてお気に入りのベースラインを見つけてみてくださいな。
そして、もしも本当に興味を持ったなら楽器を初めてみるのもいいと思います。 ハードルが高いように見えるかもしれませんが案外そうでもないですよ。こだわり過ぎなければ意外と安くつく趣味ですし!なにかを始めるのに遅すぎるなんて事はありません。
余談
ベースの花形プレイとしてスラップというやつがあります。弦をビシバシ叩きはじく独特な奏法でとてもかっちょいい(そして難しい)ので是非紹介したい所ではあるのですが、サンシャイン!!の楽曲にはスラップゴリゴリの曲がまだ無いんですよね。Daydream Warriorの間奏や夏への扉 Never end ver.のラップパートでほんのすこしだけやってますが紹介するほどじゃないかなぁと。
μ'sの楽曲で言うと輝夜の城で踊りたい、Happy Maker!、soldier gameなどがあります。かっこいいので改めて聴いてみてくださいね。
いつかギルキスあたりでスラップバキバキの曲が来てくれるんじゃないかと期待しています。
余談の余談ですが、スラップにおける重要な要素としてゴーストノートというものがあります。ゴーストノートとは"無音を鳴らす"ことです。何言ってんだこいつって思った方、落ち着いてください。簡単に説明すると休符の代わりに"カッ"っという音にならない音を鳴らすことでノリやグルーヴを出すというモノで、これが物凄く重要なんです。勘の良い方は気づいたかもしれません。そうです、「"無"というのは全てがないのではなく、"無"と言う状態があるということずら!」ってやつです。幽霊音符(ゴーストノート)って善子ちゃんみたいなネーミングだし実質よしまる案件ってやつですね。
なんの話でしたっけ。まあいつか、スラップの曲もなんか弾いてみたいと思います。余談終わり。
ここまでお読みいただきありがとうございました。ベースという楽器を少しは知ってもらえたでしょうか。
では、またいつか次の記事でお会いしましょう。
前回の記事で予告したのと違う記事が上がったことへの弁解は無しか!?
屁と2017と2018
あけましておめでとうございます。はまです。
新年なのでただの雑記を書きます。
・屁
みなさん友達の前で屁をこきますか?
一対一の状況で臆面なく屁をぶっぱするのって、かなり仲のいい友達の前でしかできないと思います。しらんけど。
この年末年始地元に帰ってきた友達たちと飲みに行ったり初詣に行ったりして楽しみました。中高大それぞれ数人ずつ今でも遊ぶような仲のいい友人が居て、そやつらの前で僕は屁を容赦なくぶっぱなすし、ぶっぱなされます。
で、思うのがこれから先そういう友達って増えるのかな?ってことなんですね。
会社絡みで知りあう人なんかの前で屁をぶっぱなせるようになる像がどうしても見えなくて、これが大人になるってことなのかなあなんてことをぼんやり考えながら日々過ごしている今日この頃です。
・2017
ほんとにすごい1年でしたね。
圧巻の1stライブとそこからたった半年でさらなる成長を魅せてくれた2ndライブツアー、そしてTVアニメ第2期とファンミーティングツアー、合間合間に様々なフェス等のステージも。
散々使い尽くされた表現ですが、これらがたった1年の間の出来事とは信じられません…
そんなAqoursのエネルギーにあてられて、去年は人生で最も遠征をした年になりました。そもそもライブツアーって近くである公演に参加するためのものだと思ってたのでツアーを追っかけるなんて発想これまでの人生には無くて、こんなに楽しいことだなんて知りませんでした。こんなに好きになってまさか札幌にまで会いに行くことになるだなんて年頭にはまるで想像してなかったな…こんなに熱い思いをくれたAqoursには感謝の思いしかありません。
また、個人的な話ですがtwitterでちょっとずつ人と絡むようになりました。以前は完全に情報収集用というか、コミュニケーションに使うことってなかったんですがちょっと前から人とやりとりすることがでてきて時にはフォロワーの方とお会いすることなんかもありました。これがまた楽しいんです。インターネットってほんとすごい。これもまた回り回ってAqoursがくれたもので感謝&感謝に尽きます。
・2018
さて、今年の抱負を書きます。言葉にしておくのって多分大事なので!
正しいオタクである
オタクに対する世間の目は往々にして冷たいものなので、それでもオタクであり続けるためには自分なりの"正しさ"を遂行するのが大事だと日々思っています。幸か不幸か正しくないオタクが世の中にはたくさん居るのでそれらを反面教師に自分の正しさをしっかり遂行していきたいですね。僕なりの"正しさ"の内訳は話すと長いのでまたいつか機会があれば。
運動する
年々身体が重くなっているのを感じます。遠征先の街を練り歩いているときやライブでぴょんぴょん跳ねるときに身体の衰えを感じてしまってとても辛いので運動する習慣をつけたいと思います。すべてを楽しむ為の体力づくりです。
インターネットコミュ障からの脱却
2017年インターネットで人と絡みだしたって先程書きましたが本当はもっともっとインターネット友達が作りたいんですよ。僕はインターネットコミュ障なのであんまりガツガツ人にリプライとか送れないので、そこからちょっとずつ和らげていけたらなと思ってます。抱負に掲げる時点で気負い方として間違ってる気はしますけどね、ゆるーく。冒頭の屁の話に戻りますが、オタクとして出会う友達なら社会のしがらみとか無く対等な存在だと思うのでいつか屁をぶっこける関係にだってなれるかもしれない、なんてこともぼんやり考えています。
楽しむ
今年はちょっとした環境の変化があります。自分の生活がどこまで変わるのかは変わってみなきゃわからないことだらけなのでなんとも言えないんですが、環境の変化も全部楽しんで行けたらいいなと思います。勇ましく迷子になったら野蛮な笑顔で切り抜けよう、です。何事できるだけ笑って楽しむのが僕のモットーなので、今年も引き続き楽しい1年になります。
まだまだありますが長くなってもあれなのでこの辺にしておきましょう。雑記だしさっとね。
さて、このブログですが今書きかけの記事があるので近日中にもっかい更新されます。良ければ読んで下さいね。タイトルは"高槻かなこさんが好き"です。coming soon…
ちなみにブログをたくさん更新する、は抱負に掲げません。なぜならどうせ滅多に更新しないからです。素直でよろしい!
それでは皆さん今年もよい1年を。
ガチ恋を科学する
ガチ恋って一体なんなのでしょうか。weblio実用日本語表現辞典によると、
「ガチの恋」、すなわち、冗談めいた意味合いではなく真剣に恋愛感情を抱いた様子を述べる言い方。とりわけアイドルやタレントに(ファンの域を超えて)本気の恋愛感情を抱いてしまった状況を指して用いられることが多い。
なるほど単純明快です。ガチの恋。恋愛感情。
ではそもそも、アイドルや声優に向けた”好き”という思いは恋愛感情における”好き”とは違うものなのでしょうか?
僕が高槻かなこさん推しとなった過程を考えてみます。
Aqoursキャストが発表された当初、当然最初に与えられる情報は顔と名前だけでした。その時点でどう感じたか、今となっては明確に思い出すことはできないのですが、高槻さんのルックスに一目惚れしたということはなかったと記憶しています。
その後、少しづつニコ生やライブなど様々な媒体で少しづつ彼女たちの人となりを知りゆく中で、いつでも楽しくあろうとする彼女の姿勢、キャラクターに寄り添い歩む姿勢、その全てが僕の好みにドンピシャであることに気づき、いつの間にか常に彼女の姿を目で追っている自分がいたのです。
気づいてしまったらもう走り出した足が止まりません。行け、行け、あの人のところまで、と何もかもを好きになって行きます。風吹けば恋(チャットモンチー)を引用してしまったらもう完全に恋だと認めてしまってますね。つまりそういうことなのでしょう。
要するに、推しに惹かれることになる過程って(人によると思いますが僕の場合はルックスより先に性格に惹かれ、すべてを好きになっていくという流れ)たぶん普通に恋をする時と同じで、全部同じ”好き”だと思うんです。オタクは全員推しに恋をしているのです。しらんけど。
ではこの状態がガチ恋なのでしょうか?
この状態をガチ恋だと呼ぶ人も居るとは思います。が、僕はまだこれはガチ恋と呼ぶには弱いと思います。なんせガチ恋とは本気の恋愛感情ですから。
「ガチの恋」、すなわち、冗談めいた意味合いではなく真剣に恋愛感情を抱いた様子を述べる言い方。とりわけアイドルやタレントに(ファンの域を超えて)本気の恋愛感情を抱いてしまった状況を指して用いられることが多い。
※再掲
本気の恋愛感情ってことはつまり、本気で付き合いたいと考えるということです。
本気で付き合いたいと考えるこいうことはつまり、目の前にいい感じの女性が現れたときに推しとその女性を天秤にかけてその女性を振ることができるのか、ということです。ガチ恋とはそういう土俵での戦いなのです。しらんけど。
そしておそらく、いつか眼の前にいい感じの女性が現れたとき僕は、推しと天秤に掛ける間もなく眼前の現実を選ぶのでしょう。
こうやって僕は、いつか現れるであろう推しを超える現実の女性に思いを馳せることで自分はガチ恋オタクではない、正常なオタクなのだ、と今日も今日とて自分に言い聞かせながら、高槻かなこさんに恋をし続けるのです。
すべてのガチ恋オタクに幸あれ。
ブログを始めますというブログ
好きなものを好きだと発信することというのはこの上なく素晴らしいことだと思うのです。
世の中にはなぜか、”自分の好きではないものを好きな人がいる”ということを良しとせず、他人の趣味を否定ばかりする人が一定数います。そういう人を気にしていても仕方がないと頭ではわかっていながらも、どうも僕はそういう人たちに目を向けられるのを嫌うあまり好きなものを好きだと声を大にすることをしてきませんでした。そしてその結果として好きな物を語る語彙が少なくなってしまっている気がするのです。
僕はラブライブ!シリーズを寵愛しており今はラブライブ!サンシャイン!!にお熱なのですが、この作品のエネルギー、”輝き”は凄まじいものがあります(言うまでもないですが)。このエネルギーを受けて胸に湧き上がってくるなにかがたしかにあるのですが、その”なにか”をアウトプットする方法がわからず日々どことなく悶々としていました。
Twitterにはたくさんすごい人がいます。絵師の方や小説を書く方、音楽で表現する方、そして素敵なブログを書く方など、それぞれ千差万別のやり方で好きをアウトプットをしています。それぞれ少しづつ違った視点を持っているので、同じものを見ているはずなのに自分からは見えない部分も教えてもらえますし、全く知らない分野へ興味を持つきっかけになったりもします。そして何より、好きを好きだと表現する姿はとても輝いて見えました。長らくそれをしてこなかった僕だからこそ、その姿を見て”私も輝きたい!”と、そう思い至るのは当然のことだったのでしょう。
妙に前置きが長くなってしまいました。要するにブログを始めてみますって話です。改めて自分が良いと思うものを自分が好きなように発信してみたいのです。どんな手段であれ、アウトプットというのは練習しないとうまくできないものでしょう、たぶん。だからそんな何かを模索する過程?練習?として。本来そんな大仰なものじゃないですしね、ブログって。けどいつか、今のところ僕がこれまで感銘を受けてきたような方々のブログのような、人に何かを与えられる文章を書けるようになると嬉しいですね。ふわっとしてるなあ。
とにかく、
でもただ見てるだけじゃ始まらないって!上手く言えないけど…今しかない瞬間だから…だから輝きたい!
ということなんです!よろしくお願いします。