楽しむということ
こんにちは。はまです。
いよいよ Aqours 3rd LoveLive! Tour ~WONDERFUL STORIES~ の開催が今週末に迫ってきました。
今の僕が思っていること、3rdライブに期待していることについて。
思いのつよさで胸がいっぱいで声になるまえに泣きそうなのですが、今の胸中をなんとか無理やりにでも書き残しておこうかと思います。これといって伝えたいことがあるわけでも無いのですがまあ、ゆるりとお読みいただけると幸いです。
- Aqours First LoveLive! ~Step! ZERO to ONE~
- Aqours 2nd LoveLive! HAPPY PARTY TRAIN TOUR
- LOVELIVE! SUNSHINE!! HAKODATE UNIT CARNIVAL
- Aqours クラブ活動 LIVE & FAN MEETING 〜 Landing action Yeah!! 〜 千葉公演
- そして、Aqours 3rd LoveLive! Tour ~WONDERFUL STORIES~
- 僕たちのWONDERFUL STORIES
- 楽しむということ
- 終わりに
さて、少しだけこれまでのライブを振り返ってみます。
Aqours First LoveLive! ~Step! ZERO to ONE~
TVアニメ1期の放送から程なくして行われた Aqours First LoveLive! ~Step! ZERO to ONE~
アニメの中のAqoursにとってもキャストとしてのAqoursにとっても、自分たちだけの輝きを目指して走り出したばかりの彼女たちのステージ。
MIRAI TICKETの演出に象徴されるように、アニメの物語に密接に寄り添ったそのステージは、2つのAqoursの境界を溶かしていくような素晴らしいものでした。
僕は初日に参加したのですが、帰りの電車の中で一緒に参加した知人と「これはもしかすると親友の結婚式と被ってもAqoursのライブ優先するレベルかもしれん」みたいな話をしたことを鮮明に覚えています(笑)
話が逸れました。
我々は1stライブで、アニメのAqoursと現実のAqours、2つの物語の相乗効果が生み出すエネルギーというものはとんでもねえ、ということを思い知らされたと言いたかったのです。
Aqours 2nd LoveLive! HAPPY PARTY TRAIN TOUR
TVアニメ2期を控えて開催されたAqours 2nd LoveLive! HAPPY PARTY TRAIN TOUR
1stライブから僅か半年ほどで開催されたこのツアーでは前回とは打って変わって「アニメのAqoursの物語」というエッセンスをあえて薄めたライブだったように感じます。
言い換えればアニメの物語のチカラを借りずに、キャストとしてのAqoursの持つエネルギーで真っ向勝負をしかけてくるようなライブでした。
誤解なきように言っておきますと、キャラクターをないがしろにしたライブというわけではありません。キャラクターに寄り添い溶け合うように演じてきたキャストの皆さんの歩みの成果として、ステージ上には常にキャストとキャラクターが重なり合って存在していました。
その上でアニメの物語という強い武器を手放し行われた2ndライブ。そのステージは半年前に見たあの素晴らしいライブの出来をゆうに超えていくものだったと思います。
LOVELIVE! SUNSHINE!! HAKODATE UNIT CARNIVAL
つい1ヶ月と少し前に行われたLOVELIVE! SUNSHINE!! HAKODATE UNIT CARNIVAL
TVアニメ2期放送後ということで、アニメの中で急激に仲を深めたSaint Snowに函館に招待されるという形で行われたこのライブですが、Saint Snowが呼んでくれた、という一点を除いてこれまた明確に「アニメの物語」が薄めてあったように思います。
あえてAwaken the powerを演奏しないという選択には、3rdライブのカタルシスを高めるためにそういう意図が少なからずあったのではないでしょうか。あくまで私見ですが。
そして結果としてそのユニットカーニバルで、我々は改めて
アニメの文脈を2nd以上に薄めてもなおあれだけの衝撃を与えてくれる存在に成長したAqoursの姿と、そんな彼女たちに引けを取らないSaint Snowという存在を見せつけられることになりました。
楽しかったですよねえ、ユニットカーニバル。
Aqours クラブ活動 LIVE & FAN MEETING 〜 Landing action Yeah!! 〜 千葉公演
少し話が前後しますが、TVアニメ2期の放送後に行われたAqours クラブ活動 LIVE & FAN MEETING 〜 Landing action Yeah!! 〜 の千葉公演において、アニメの物語に沿った演出が1曲だけ披露されました。
そう、「勇気はどこに?君の胸に!」の第11話EDバージョンですね。あの瞬間の感情の揺さぶられ方といったらそれはもうとんでもないものでした。僕はLVでしたがおんおん泣いてしまい恥ずかしい思いをしました…皆さんもたくさん泣いたことでしょう。
気づけば1stライブぶりとなるアニメの物語に寄せた演出。わずかTVサイズ一曲であの破壊力なのです。
再び2つのAqoursの物語が束になって襲ってくることの恐ろしさの片鱗を、あそこで我々は体験していました。思い出すだけでちょっとやばいです。
そして、Aqours 3rd LoveLive! Tour ~WONDERFUL STORIES~
大変前置きが長くなってしまいました。
もう僕が言いたいこと、なんとなくわかりますよね?
2ndライブツアーやUNIT CARNIVALで観せつけられた、物語のチカラを借りずしてあれ程までのエネルギーを持つほどに成長したAqours。
そんな彼女らが、再び2つの物語を手に取り行われるライブ。
それがAqours 3rd LoveLive! Tour ~WONDERFUL STORIES~ なのです。
一体どれほどの衝撃が待っているのか、僕にはもはや想像も付きません。
あるのはどんな素敵な世界を魅せてくれるのかという「期待」と、彼女たちなら何があっても大丈夫だという「確信」だけです。
楽しみでしかたがないですね。
僕たちのWONDERFUL STORIES
ステージ上で交わる2つのAqoursの物語。WONDERFUL STORIES。
そしてもう一つ、忘れてはいけない大切な3つ目の物語があります。
メットライフドームで、大阪城ホールで、マリンメッセ福岡で、全国の映画館で。あるいは自宅で、職場で。
このライブに想いを寄せるすべての人々の胸のなかにある想い。物語。
その全てが大切な大切な、WONDERFUL STORIESなのだと思います。
これまでの人生いろんな事がありました。いろんな人と出会いいろんな人と別れ、たくさん失敗しながら大人になって、お金を稼いで、チケットを取って、飛行機を取って、Aqoursへ会いに行くのです。恐らく皆さんもそうでしょう。
生まれも育ちも年齢も身分も、何もかも違う皆も同じ志を持って集まるんです。それぞれが歩んできた軌跡が奇跡のように一点に交わるのが今回のライブなんです。なんてWONDERFULな物語なんでしょうか。
ではこの奇跡のような瞬間に僕ができることはなにか?
答えは簡単、「今を全力で楽しむこと」。このただ一点のみです。
細かいことを考えていても仕方ありません。Aqoursの全力のパフォーマンスをただ全力で迎え撃つのみです。
なんて平凡な結論でしょう。拍子抜けですね。けどいいんですこれで。たぶん。
楽しむということ
さて、ここまで3000字弱使って話したことは要約すると「こまけぇこたぁいいんだよ!」でした。なんてこった。
冒頭ではこれといって伝えたいことがあるわけでも無いと言ってたのですが、ここで強いて言うなら一点だけ伝えたいことを思い出したので書いてみることにします。
それはずばり、「楽しむということ」です。
先程僕はどんな素敵な世界を魅せてくれるのかという「期待」があると述べました。
皆さんも当然なにかを期待してライブの臨むと思います。
しかしその期待の仕方を間違えてしまって楽しさの本質を見失っているように見える人を時々見かけるんですよね。ちょっとだけそんな話をします。
まあ、個人的な考え方なので話半分で聞いてくださいね。
僕の思う「間違った期待」のパターンは主に「1.どんな」期待を 「2.誰に」するのか2つだと思っています。
一つづつ見てみましょうか。
1.どんな期待をするのか?
期待というのは程度を間違えてしまうと「こうあるべきだ」という像の押し付けになってしまうのではないかと思います。
そうやって凝り固まってしまった思考は本当にやっかいで、おそらく「楽しむこと」の前で枷にしかならないでしょう。
あなたは勝手に決めた正解を、相手に押し付けてしまってはいませんか?
2.誰に期待するのか?
ことライブにおいて、皆さんが期待する対象は当然「演者」になるでしょう。もちろんそうあるべきです。
しかしどういうわけか、キャストに向けてのみならず周りのオタクに向けて「こうあるべき」という像を押し付けて怒っている人をよく見かける気がします。
ここのコールはこうするべきだのここは何色にするべきだのここのクラップは何拍だの、
それを自分でこだわるのは本当に良いことだし楽しいんですよ。ライブを楽しむポイントが無限に増えていくわけですから。
しかしそれを周りの席の他人にまで求め始めると、これまた楽しむ上で枷になってしまうのではないでしょうか?と僕は考えます。
あなたはライブを楽しむ上で、間違った相手に多くを求めていませんか?
…なんか説教臭くなってしまいました。ごめんなさい。
僕は楽しさ重視で生きているので、少しでも誰かがより楽しむきっかけになればと思い少しだけ持論?を書かせていただきました。なにもライブに限った話じゃなくて、僕が日頃から心がけてることです。
これも当然強要はしないし(というか強要したらそれは自己矛盾がすぎますね)、
まあなんでしょう、まっすぐ楽しもうや!ってことなんす。まーたしょうもうない結論でちゃった。
終わりに
近頃Twitterで盛んなこのハッシュタグを皆さんご存知でしょうか。
今3rdライブに向けたそれぞれの想いが、物語が、WONDERFUL STORIESが、このハッシュタグに集まっています。そしてその輝かしい物語の数々にあてられて、今回筆をとってみた次第です。
なかなか居ないとは思いますが #もっと大きく夢を叫ぼうか この企画を知らずにこの記事にたどり着いた方がいれば是非、上のリンクから今すぐ検索して全ブログ読んでくださいね。すごいですから。
結局長々と書いたわりに、伝えたいことは「とにかく楽しめばええんじゃ」ってことだけでしたね。僕には叫ぶような夢も無いのでこのタグの本質からは逸れてしまったかもしれません…。
それでも今の僕の胸中は今の僕にしか書けないものなので、書けてよかったと本当に思います。企画してくださった生春さんに感謝です。
そしてここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました。
さて、例によって次にブログを書くのはいつになるやらわかりませんが、おそらく3rdライブ以降なのでしょう。3rdライブを経た僕はいったい何を考えているのでしょうか?楽しみですね。
どんなことがおこるのか分からないのも楽しみさ!
それでは皆さん。メットライフドームでお会いしましょう。
では!