やばグ

今日も今日とて楽しさ重視。

雑記:緊急事態に脱力を 他 2018/12

こんにちは。はまです。

初めましての方もいるかもしれませんね。はじめまして。はまです。いつも読んでくださっている方、いつもありがとうございます。はまです。

年の瀬ですね。すっかり寒くなりましたが皆様お元気ですか?僕は元気です。

それでは2018年最後の雑記です。いつも通りゆるっとお付き合いください!

 

目次

 

#16 大岡裁き

皆様は「大岡裁き」という言葉をご存知でしょうか。

ある所に子供がいました。 
子供の母親は一人ですが、どういうわけなのか、母親を主張する女子が二人いました。 
双方共に「わたしこそがこの子の母親よ」と、頑として引かない様子です。 
二人の争いはとうとう収まらず、大岡越前奉行所でついに白黒付ける事になりました。 
大岡越前は二人にこう提案しました 
『その子の腕を一本ずつ持ち、それを引っ張り合いなさい。 
 勝った方を母親と認めよう。』 
その言葉に従い、二人の母親は子供を引っ張り合いました。 
当然ながら引っ張られた子供はただではすみません。たまらず「痛い、痛い!」と叫びました。 
すると、その声を聞いて哀れに思ったのか、片方の母親が手を離してしまいます。 

引っ張り合いは終わり、引っ張りきった方の母親は子供を嬉々として連れて行こうとします。 
が、大岡越前はこれを制止します。 
『ちょっとまて、その子は手を離したこちらの母親のものだ』 
引っ張りきった方の母親は納得がいきません。なんせ、自分は引っ張り合いに勝っているのですから。 
当然、こちらの親は食い下がりました。しかし大岡越前は 
『わたしは「引き寄せた方が勝ち」などとは言っていない。 
 それに、本当の親なら、子が痛いと叫んでいる行為をどうして続けられようか』 
と言いました。 
大岡越前は、母の持つ愛情をしっかり見切ったのでした。 
これにて一件落着。 

 

名奉行といわれた大岡越前守忠相の有名なエピソードから転じて、公平でなおかつ人情みのある、巧みな判断のことを「大岡裁き」と呼びます。

 

 

例えば銭湯に行った帰り道、気持ちよく歩いていると道端でうずくまっている女性に出会ったとしましょう。どーやら飲み過ぎてしまい気分が悪いらしい。

 

あなたは真心からか下心からか、持っていたタオルを渡し、おまけに水も買ってあげます。

「大丈夫?」「一人で帰れるかい?」

「はい、大丈夫です…ありがとうございます、何から何まで…」

 そして帰ろうとすると彼女がこう聞いてきます。

「あの…お名前は…?」

 

「…名乗るほどの者ではありません。」

   

さて、ここからが大岡裁き問題です。 

もしこの女の子がとびきりの美人だったらどうでしょうか。

本当は名乗りたいし、できれば連絡先も交換したいはずです。

かと言って素直に電話番号聞くのは良くない。もろ下心丸見えの親切、女の子はそういうのに敏感なので必ず見抜かれてしまいます。

 

今までの行動を純粋な親切にしておきつつ、なおかつ連絡先の交換がこの場合の理想です。

なんと答えるか決まりましたか?それでは模範解答です。

 

 

「…名乗るほどの者ではありません。」

ここまでは一緒です。しかしやはり女性一人では危険なので、タクシーを呼ぶか捕まえるかします。タクシー代を出してあげても構わないでしょう。

 

そこで彼女ではなく運転手の方に名刺を渡すのです。

「だいぶ酔っているようで心配なので何かあったら連絡をください」と。

 

「お名前は?」と聞いてくるほどこちらを気にしていた女性です、その名刺を運転手を経由して見せてもらう可能性が高い。

よって、酔っぱらいを乗せる運転手に安心感を与えつつ、いやらしさなく自然に女の子へ自分の連絡先を告げることに成功している!!

 

 

いかがでしたか?見事に登場人物全員が幸せになっています。これが大岡裁きです。

一体なんの話をしているのでしょうか。流石に実体験に基づく話ではなくて、これは僕が死ぬほど好きな漫画「アフロ田中シリーズ」の「上京アフロ田中」第4巻からの引用です。

 

この作品は主人公の田中を取り巻く人間関係を描いた群像劇で、分かるなあというようなちょっとした日常でのくだらない話を馬鹿みたいにやっています。おそらく男子なら全員好きだと思うのでぜひ読んでみてください。

以前後輩に貸したらその彼女もハマったそうなので女の子にもおすすめかもしれません。下品な話も多いのでそこは自己責任で。

 

 話の展開を間違えてしまいました。

本当は大岡裁きの話からクリスマスの話につなげるつもりだったのですが、ついアフロ田中の宣伝になってしまいました。

 

しかしアフロ田中の宣伝をすることで悲しいクリスマスの話をせずに済みましたね。

これもまた、ひとつの大岡裁きなのかもしれません。しらんけど。

 

 

#17 友達

 昨日、中学時代の友人たちと忘年会をしてきました。

もう中学を卒業してから10年くらい経つというのに、なぜか未だに忘年会だけはほぼ毎年やってるんですよね。しかもちゃんと毎年10人前後くらい集まります。

 

同い年なのにみんな当然それぞれの人生を歩んでいて、恋人と同棲中で結婚を考えている人や子供を連れてくる人、バツ有の人もいれば彼女もおらずにオタクをやっている人もいます。

みんな大人になって、仕事も身分も家庭もなにもかも変わってしまっているのですが話し出すとみんな中学生のころと変わらず、わけわからんことを言ってはゲラゲラ笑いあいます。

微妙に歳を取ってきて(とはいえまだまだ若いと思っているけど)、いつまでも若くいたいということを意識するようになってきた昨今なのですが、年に一回こうやって中学生に戻ることは結構いい感じに心のリフレッシュになってるなあ、と思った忘年会でございました。

 

就職する時に東京本社か九州事業部か希望を出せたのですが、当時どうして九州を希望したのかというとやっぱり地元なのでこんなふうにたまに会える友達がいる、ということが大きかったです。その選択は間違いじゃなかったと今でも思っています。友達と遊ぶの楽しいんですもの。

 それを踏まえて現在の僕が関東進出したいと真剣に考え始めているという事実をみると、今年はほんとに沢山オタク友達ができたんだなあと我ながら関心してしまいます。いかんいかん、気を抜いたらすぐThank you, FRIENDS!!な話を初めそうになってしまいます。この辺にしておきましょう。

 

 余談ですが件の忘年会ではここ数年、謎のプレゼント交換が恒例化しています。昨日も行われたわけですが、僕が引き当てたプレゼントはボディスクラブとボディクリームのセットというあまりにも女子力の高いグッズでした。

これで来年の僕はとってもいい香りです。お楽しみに(?)

 

 

#18 緊急事態に脱力を

なんか僕めっちゃ飛行機欠航するんですけど、皆様はどうですか?欠航してますか?

今年は先月4thライブの時と今月アンチイズムを観に行った時の2度欠航しましたし、実は去年も2nd名古屋の時とファンミ札幌の時の2度欠航してます。

 

皆様も飛行機が欠航した時めちゃくちゃ焦ると思います。

もちろん僕も毎回死ぬほど焦ってるんですが、それと同時にそういうのっぴきならない状況をわりとへらへら楽しんでいる自分もいることに最近気が付きました。

 

強大な樹木が突風に倒される中柔らかな草木は風に影響されないように、柔は時に剛を制します。郭海皇の使う消力(シャオリー)の原理ですね。*1

そして飛行機が欠航した時も適度にへらへらしてられる僕の適当な性格は、そういう意味でなかなか良い護身術なのかもしれんな、というのが最近の気づきです。

ただの正常性バイアス*2を良いように言ってるだけかもしれませんけどね。

 

微妙に話は変わりますが、我々ラブライブ!サンシャイン!!のオタクには様々な不運を吸収する「リトルデーモン」という概念が与えられています。これもまたとっても素敵なものですよね。

ちょっとした不運を「リトルデーモン」で笑い飛ばすということ、皆様も大なり小なり経験があるのではないかと思います。

 

津島善子という健気な女の子が産み出した堕天使が、我々の不幸すらも和らげてくれる。なんて素敵なことでしょうか。

今日も我々は、ラブライブ!と共に生きているんですねえ。

 

 

 

#19 2018

2018年、とっても楽しい1年でした。

いつからか覚えていませんが僕はずっとTwitterのプロフィールに「楽しさ重視」を銘打っています。特段意識せずになんとなく指針として書いていたこの言葉なのですが、今年の中頃あたりからちょこちょこと、ある種僕という人間を象徴する言葉として周りの人たちに認識されている?ような印象を受けることが増えてきました。

 

「楽しさ重視」って、自分が楽しければいいわけでは無いんですよ。うまく言葉には出来ないですが、独りよがりな「楽しさ重視」は「楽しさ重視」ではないんです。そういうバランス感をはらんだ「楽しさ重視」が僕の行動指針のつもりでした。

なので、「楽しさ重視」で生きる姿を周りに肯定してもらえるということは、僕なりのバランス感が傍から見ても間違っていなかったということなのかな、なんて思います。

今年の目標の中に「正しさ」と「楽しむこと」を挙げていたのですが、この2点については「楽しさ重視」を通してそれなりに遂行できたのではないでしょうか。

 

残り2つの目標に「運動する」と「インターネットコミュ障からの脱却」を挙げていたのですが、これらについてはちょっと怪しいです。

「運動する」ことに関しては残念ながら2回くらいランニングしたのみです。やばい。なのでこれは2019に持ち越しとします。

「インターネットコミュ力」については、正直よくわかりません。随分向上したとは思っていますが相変わらず人にリプライ送ったりとかは苦手なままです。そもそもLINEとかからそんなに得意じゃないので、コミュ力云々の話ですらないのかもしれません。ということなのでもう知りません。これからも僕らしく適当にやっていきましょう。

 

というわけで1年間お世話になりました。おかげで最高の1年を過ごすことができました!!!

 

#20 2019

それでは来年の抱負です!

・痩せる

会ったことがある人はわかると思いますが、僕は微妙に太ってます。いや、太ってると言ったら言い過ぎなんですが、わずかに標準体型を超えています。これが地味にコンプレックスなので、来年はこれを改善したいと思っています。具体的な目標はそうですね、60kgを切ることにしましょう。いやこれは結構無理かもしれません。しかし目標は高めにしておくことにしておきます。サブターゲットは腹筋を割ることです。こちらを達成でも合格としましょう。一つでも自分を好きになれるポイントを増やせるといいですね。

 

・オタク

コンテンツか僕か、いつかはどちらかが力尽きてしまうのでしょう。それがいつになるのかはわかりませんが少なくとも2019年はまだまだAqoursも僕も止まるつもりはなさそうです。

サクラクエストで、凛々ちゃんのおばあちゃんがこんなことを言っていました。

今何を思っていようが どんな夢を持っていようが
年を取ればみんな忘れてどうでもよくなっちまうんだ。
だから凛々子も そうなる前に 今のうちになんだってやっておくがいいさ。

僕もオタクとしての目が黒いうちは、やれることを全力でやっていこうと思います。来年も悔いのないように、全力でオタクライフを謳歌してやります。

 

・友達

先日あるフォロワーさんから「来年もその先もたくさん飲酒バトルしましょう」という言葉をいただきました。 飲酒バトルはさておき、来年もその先もという言葉があったかくてとてもグッときてしまいました。なんかそんな感じです。来年もその先も、皆さまと仲良くしていけたらいいなと強く思います。そしてまだ見ぬ出会いも。これ抱負なのか?

 

・仕事だの恋愛だの

今やらされている仕事が絶妙にやりたいことと違うことで、しかもその仕事が社内トップの忙しさだし社内で唯一の正月出勤があったりでなかなかしんどい昨今です。一応上司にあれこれ(東京異動もやんわり匂わせつつ)主張はしていますが、多分ここ1年とかでさっと環境が変わりはしないのだろうなという感じです。なのでこの環境で僕が掲げる抱負は、「仕事が忙しいくらいでへこたれないこと」です。がんばります。あとシンプルに彼女がほしいです。よろしくお願いします。

 

・インプットとアウトプット

アウトプットは練習しないとうまくならないのはわかりやすいですが、インプットも練習しないとうまくいかんなあということを先日初めて舞台を観に行って痛感しました。なので来年はよりインプット力も高めていきたいなと思う次第でございます。大切なのは好奇心を絶やさないことですね。すべてを知って全知全能になろうかと思います。ついでにアウトプットももっと上手になりたいですね。特に喋りが上手になりたいです。雑記もほそぼそと続けていきます。

 

うーん、こんなもんにしておきましょうか。なんというかすごく平凡な抱負ばかりですが、まあいいでしょう。

 

そういえば突然自らに課した雑記月イチのルールですが、突然ながら2019年より微妙に改正させて頂きます。今後は雑記を月イチではなく、なんらかの記事を月イチとしますのでよろしくお願いします。ただのマイルールなんですけどね。

 

 

さてさて2018年最後の雑記もお付き合いいただきありがとうございました!こんなブログでも読んでくれる人、面白いと言ってくれる人が居ることを本当に嬉しく思います。2019年もゆるりと書いていくので気が向いたらまた覗きに来てくださいな。

 

それではまた来年お会いしましょう!よいお年を。

*1:出典:バキ 26巻

*2:社会心理学災害心理学などで使用されている心理学用語で、自分にとって都合の悪い情報を無視したり、過小評価したりしてしまう人の特性のこと。